自民党の高市総裁の物価高対策について、蓮井啓介による解説。高市氏はガソリンの暫定税率廃止等を掲げている。自民ら3党は給付付き税額控除について協議した。蓮井啓介は「働いていても苦しい人達を支援したい考えだ。しかし、所得を把握する必要がある為、制度設計に時間がかかりそうだ。どういう制度の枠組みにするか等についての議論も必要になると思う。」等と解説した。ガソリンの暫定税率廃止については1.5兆円規模の財源が必要となる。また、年収の壁引き下げについては最大で1.7兆円規模の財源が必要となる。蓮井啓介は「財源をどうするかが今後の課題になると思う。」等と解説した。高市氏は国際の発行もやむを得ないとしている。蓮井啓介は「赤字国債を発行すると物価高に繋がる恐れがある。2022年にトラス首相が年間9兆円規模の減税を実施したが、トリプル安を招いた。」等と解説した。