立憲民主党は臨時国会での首相指名選挙に向け、国民民主党・玉木代表も視野に野党候補を一本化したいとし、きょうにも日本維新の会・国民民主党と3党の幹事長会談を行う方向で調整。玉木代表は「基本政策の一致が仮に政権をともにするのであれば不可欠で、安全保障に関しては寸分の揺らぎも許されない状況にある。しっかりと我が党の主張をしていきたい」と述べた上で、3党でまとまれば首相の指名はとれるが、新たな少数与党が生まれることになるので、それ以外の各党・各会派の協力を得ないと政権をまわすのは難しいと指摘した。一方で政権の枠組み交渉が滞ったり、着地点が見出せないのであれば、「総・総分離」や政府と与党を分離して今の体制で物価高騰対策をやってもらいたいとした。また、玉木氏は自民党とも幹事長会談を行うことを明らかにし、去年12月に自公国で合意したガソリン税の暫定税率廃止などを改めて求める考えを示した。