太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議で、漁獲枠の拡大で合意に至らなかったことを受け、自民党の水産関連の幹部が鈴木農水大臣に対し合意に向け再交渉に取り組むよう求めた。国際会議で焦点となっていた日本近海を含む中西部太平洋の漁獲枠の拡大について、メキシコが調整案に反対したことなどから合意に至らなかった。決議文の中では、資源管理に取り組んできた国内漁業者の状況を踏まえても断じて結果を容認できないとしたうえで、合意に向けて再交渉に取り組むよう求めた。また影響が出ている漁業者への対策の検討に加え、水産庁と外務省の連携を強化し、機動的な交渉体制を構築するよう申し入れた。鈴木農相は、反対したメキシコに副大臣か政務官を派遣するよう検討していることを明らかにした。
