福岡県議会の蔵内勇夫元議長。先の県知事選の演説で強調したのは「絆」という言葉。今年7月、吉松源昭県議は議長就任にあたり蔵内氏らに総額2000万円を支払ったと証言。録音データも公開された。証言者が相次ぐなか、名指しされた幹部側は全員否定。総額2.65億円を「海外視察費」として計上していた問題で追及を受ける中で浮上したのが今回の疑惑。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会の蔵内勇夫元議長。生まれは福岡県筑後市。高校は地元の伝統校へ。当時から目立つ人物で口が上手かった。大学卒業後は臨床獣医師になるが翌年には国会議員に秘書に。結婚相手のおじは自民党の大物議員。1987年、33歳で県議選初当選。2度目の挑戦だった。2期目からは自民会派に入り、01年からは議長に。別会派を統合し県議団会長を12年務めた。一時は知事選の候補にも浮上。15年、無投票で県連会長に。以来11年、県連会長ポストは県議で独占。問題を告発した吉松源昭県議は「冷遇される恐怖心から支払った」と語る。実際、過去には県連の方針に従わない県議が公認を取り消された例も。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。その問題を象徴したのが2016年、鳩山邦夫氏の死去に伴い実施された衆院福岡6区補欠選挙。自民県議らが推したのは蔵内勇夫元議長の長男。鳩山氏の次男・二郎氏も立候補した結果、二郎氏が圧勝。以来10年、二郎氏は5回連続当選も未だに県連に所属できていない。かつて蔵内氏の後援会に所属していた北島氏は3年前、蔵内氏の対抗馬として県議選に立候補。支援者が応援演説で蔵内氏の金銭疑惑に触れたところ、公選法違反の疑いで刑事告発された。告発したのは当時県議会議長だった香原氏。不起訴処分となったが、支援者は「普通じゃない」と訴える。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。渦中の蔵内勇夫元議長が3年前の県議選で掲げたのは「政党を超えた絆」。その一例は自身らが代表発起人として設立した超党派団体「九州の自立を考える会」。メンバーの1人は野党系の吉村敏男氏。金銭疑惑への関与は否定している。蔵内氏の辞職の際には議長職の辞職勧告決議案が提出されたが、動議に野党系議員が賛成したことで採決中止に。メディアも蔵内氏に情報源として依存していた。元記者は「適切な緊張関係を保てなかった」と責任を感じている。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。服部知事は番組の取材に対し、蔵内元議長を優遇していたことを認めた。県職員出身で、議会と折衝にあたる財政課に在籍した。2021年、現職の病気辞職に伴う知事選で副知事を辞めて初当選。自民党から推薦を受ける際、蔵内氏も立ち会った。優遇したのは議会対応を円滑にするためだったという。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会の蔵内勇夫元議長。生まれは福岡県筑後市。高校は地元の伝統校へ。当時から目立つ人物で口が上手かった。大学卒業後は臨床獣医師になるが翌年には国会議員に秘書に。結婚相手のおじは自民党の大物議員。1987年、33歳で県議選初当選。2度目の挑戦だった。2期目からは自民会派に入り、01年からは議長に。別会派を統合し県議団会長を12年務めた。一時は知事選の候補にも浮上。15年、無投票で県連会長に。以来11年、県連会長ポストは県議で独占。問題を告発した吉松源昭県議は「冷遇される恐怖心から支払った」と語る。実際、過去には県連の方針に従わない県議が公認を取り消された例も。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。その問題を象徴したのが2016年、鳩山邦夫氏の死去に伴い実施された衆院福岡6区補欠選挙。自民県議らが推したのは蔵内勇夫元議長の長男。鳩山氏の次男・二郎氏も立候補した結果、二郎氏が圧勝。以来10年、二郎氏は5回連続当選も未だに県連に所属できていない。かつて蔵内氏の後援会に所属していた北島氏は3年前、蔵内氏の対抗馬として県議選に立候補。支援者が応援演説で蔵内氏の金銭疑惑に触れたところ、公選法違反の疑いで刑事告発された。告発したのは当時県議会議長だった香原氏。不起訴処分となったが、支援者は「普通じゃない」と訴える。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。渦中の蔵内勇夫元議長が3年前の県議選で掲げたのは「政党を超えた絆」。その一例は自身らが代表発起人として設立した超党派団体「九州の自立を考える会」。メンバーの1人は野党系の吉村敏男氏。金銭疑惑への関与は否定している。蔵内氏の辞職の際には議長職の辞職勧告決議案が提出されたが、動議に野党系議員が賛成したことで採決中止に。メディアも蔵内氏に情報源として依存していた。元記者は「適切な緊張関係を保てなかった」と責任を感じている。
金銭授受疑惑で問題視されている福岡県議会。服部知事は番組の取材に対し、蔵内元議長を優遇していたことを認めた。県職員出身で、議会と折衝にあたる財政課に在籍した。2021年、現職の病気辞職に伴う知事選で副知事を辞めて初当選。自民党から推薦を受ける際、蔵内氏も立ち会った。優遇したのは議会対応を円滑にするためだったという。
