自らを支持しなかった自治体の予算をカットしたと発言した簗農水大臣。きょうも謝罪と釈明に追われた。改めて予算の配分について国へ「働きかけはしていない」と強調した。弁明を繰り返す簗大臣だが、先週は「回答を差し控える」「誤解を招く発言だった」などと繰り返した。一転、謝罪に追い込まれた背景にあるとみられるのが国会での追及だ。この問題が長引くと重要法案審議に影響が出かねない事態に高市総理が動く。政権幹部によると、きのうの閣議終了後、高市総理は簗大臣と2人で面会し、発言を撤回し謝罪するよう指示したという。政権の火種を前に野党は攻勢を強めている。国民民主党・玉木雄一郎代表は「まずは実態調査をすることが大事」などと述べた。身内の自民党・萩生田光一幹事長代行も「権力の使い方を間違えてはいけない」と苦言を呈した。
簗大臣の地元からも厳しい意見が上がっている。実際に国からの交付金の一部を見ると、衆院選で首長が簗大臣を応援しなかった那須烏山市では前年に比べ約63%減少、那珂川町では約54%減少している。一方で、首長が簗大臣を応援した自治体では交付額の増加が新たに判明。那須塩原市では前年と比べ約11%、那須町では約34%増加している。那須塩原市・渡辺美知太郎市長は選挙の応援と予算の増額は「関係ない」と話し、「元々前よりも大きな事業を始めるということで11%くらいなので異常な増額ではない」とした。簗大臣は先ほど交付金を所管する国交省への働きかけを改めて否定した。
簗大臣の地元からも厳しい意見が上がっている。実際に国からの交付金の一部を見ると、衆院選で首長が簗大臣を応援しなかった那須烏山市では前年に比べ約63%減少、那珂川町では約54%減少している。一方で、首長が簗大臣を応援した自治体では交付額の増加が新たに判明。那須塩原市では前年と比べ約11%、那須町では約34%増加している。那須塩原市・渡辺美知太郎市長は選挙の応援と予算の増額は「関係ない」と話し、「元々前よりも大きな事業を始めるということで11%くらいなので異常な増額ではない」とした。簗大臣は先ほど交付金を所管する国交省への働きかけを改めて否定した。
