今年3月オープンのおむすび屋「まんまる村」。お互いさまチケットとは子どもたちに美味しいごはんを食べてほしいと思う大人たちが購入し、子どもたちが使い自由に食べてもらう仕組み。この仕組みは元々、東日本大震災で寄せられた支援に感謝して福島で始まった。全国へ広がり愛知県では初。オープン2ヶ月で約50人の子どもが笑顔になった。店にあるお互いさまチケットは現在、約150枚ほどで店に来る子どもよりチケットを購入する大人が上回り、店では最近、チケットを使い学童保育施設やこども食堂などにおむすびを渡している。「自立援助ホーム いっぽ」は何らかの事情で親とは暮らせなくなった少年たちの自立を助ける場所で、施設の高校生にメッセージとおむすびを渡した。17歳以下の子どもの8.7人に1人が貧困状態。さらにひとり親世帯の子どもに限ると2.2人に1人が貧困状態になっている。