自衛隊体育学校の指名2つ目は格闘指導官の育成。陸上自衛隊の全部隊で格闘術を学ぶ訓練が行われており、全国の格闘指導官が自衛隊体育学校に集まり最新の格闘技術を学んでいる。上級格闘指導官の格闘徽章は陸自で1%以下しか持っていない。自衛隊格闘術はあらゆる格闘技の要素に武器技術を加えた独自の格闘術。格闘武道班の渡邊1曹は、全自衛隊拳法選手権大会で2度優勝し、極真空手国際大会は4連覇中。格闘訓練では警棒や拳銃、ナイフなど16種類の武器を使う。ショックナイフは切られた痛みを疑似体験できる。きんに君と太田は、テレビ初公開の格闘サーキット訓練を体験した。防弾チョッキと合計10キロの小銃を装備して敵を追走する想定で200mを全力疾走したら、休むことなく全力ミットラッシュ、2対3の格闘戦と続き、ラストは負傷した仲間の搬送。東富士演習場ではスーパーや学校、銀行など10の施設を再現した市街地があり、テロなどを想定した実践的な格闘訓練が行われている。大自然の中でも地形に応じた戦闘能力を鍛錬している。
