- 出演者
- 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 高橋成美
今回は自衛隊の訓練や乗り物を大公開。自衛隊体育学校で行われる地獄の訓練、海上自衛隊の航空機US-2や最新型潜水艦、陸上自衛隊のスーパー特殊部隊を紹介する。航空自衛隊では、戦闘機パイロットを目指す女性に初密着。
オープニング映像。
なかやまきんに君とジャンポケ太田が、朝霞駐屯地の中にある自衛隊体育学校を案内してもらう。陸海空の共同機関で、オリンピック選手を育成しメダルを獲得することが使命。1964年の東京五輪からこれまで181人のオリンピアンを輩出し、計28個のメダルを獲得している。
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オリンピックで28個のメダルを獲得している自衛隊体育学校に潜入。レスリング班は体育学校の種目で一番多い50人がいて、東京五輪金メダルの乙黒拓斗、パリ五輪銀メダルの高谷大地も所属。2人にメダルを見せてもらった。入校するにはスカウトを受けて採用試験に合格するケースが多い。自衛官の基本教育を受けたのちに競技に専念し、階級に応じた給料がもらえる。1年毎に更新があり、成績が悪いと所属できなくなる。きんに君は高谷、太田は乙黒相手にローリングで返せるか挑戦した。
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オリンピックで28個のメダルを獲得している自衛隊体育学校に潜入。きんに君は乙黒選手のアンクルホールドを体験した。ウエイトリフティング班ではこれまで16人のオリンピアンを輩出し、2個のメダルを獲得している。日本記録を持つ田中美奈選手も所属している。近代五種班の佐藤大宗選手はもともと水泳の選手だった。一般隊員として海上自衛隊に入隊したあとに近代五種で声をかけてもらったという。パリ五輪では銀メダルを獲得した。獲得前は2等海曹だったが五輪後に3等海尉まで階級が上がった。食堂では一般隊員メニューに加えて特体食2品を食べられる。
自衛隊体育学校の指名2つ目は格闘指導官の育成。陸上自衛隊の全部隊で格闘術を学ぶ訓練が行われており、全国の格闘指導官が自衛隊体育学校に集まり最新の格闘技術を学んでいる。上級格闘指導官の格闘徽章は陸自で1%以下しか持っていない。自衛隊格闘術はあらゆる格闘技の要素に武器技術を加えた独自の格闘術。格闘武道班の渡邊1曹は、全自衛隊拳法選手権大会で2度優勝し、極真空手国際大会は4連覇中。格闘訓練では警棒や拳銃、ナイフなど16種類の武器を使う。ショックナイフは切られた痛みを疑似体験できる。きんに君と太田は、テレビ初公開の格闘サーキット訓練を体験した。防弾チョッキと合計10キロの小銃を装備して敵を追走する想定で200mを全力疾走したら、休むことなく全力ミットラッシュ、2対3の格闘戦と続き、ラストは負傷した仲間の搬送。東富士演習場ではスーパーや学校、銀行など10の施設を再現した市街地があり、テロなどを想定した実践的な格闘訓練が行われている。大自然の中でも地形に応じた戦闘能力を鍛錬している。
潜水艦マニアの内田理央が、海上自衛隊の最新型潜水艦じんげいの内部に潜入。全長84mで乗員は約70名。建造費は約699億円で、現在運用されている3種類の潜水艦の中で「たいげい型」という最も新しい種類。ボディ表面には敵に音を探知されにくくするゴム製タイルが敷き詰められている。機密情報保持のため、潜入に際して全員の携帯電話は回収された。幹部が会議や食事をする士官室や、船を操縦する発令室を案内してもらった。過去に取材した古いタイプの潜水艦の発令室ではスイッチが並んでいたが、最新型ではほとんどがタッチパネルで操作できるよう進化。発令室まで筒がつながっていた潜望鏡も、超高性能カメラの映像をモニターでチェックできるようになった。動力は従来鉛蓄電池がメインだったが、容量の大きいリチウムイオン蓄電池になり長時間の潜航が可能になった。従来ハンドル操作だった操舵員席は、2本のジョイスティックとディスプレイでコントロールするようになった。内田はジョイスティックの操作を体験した。居住区では設計段階から女性専用エリアが確保された。艦内では火気厳禁のため調理室はすべて電気製になっている。発射管室には標的とオトリの区別ができる最新の18式魚雷やGPS誘導で攻撃するミサイル「ハープーン ブロックII」が格納されていた。最後は8mのハシゴをのぼって艦橋からの景色を眺めた。
陸上自衛隊の特別儀仗隊は、日本の顔として国賓を美しく護るミッションを託された部隊。身長170~180cm、体重60~75キロと均整のとれた体格などを審査して選考している。訓練では徹底して統制美を追求している。
水陸機動団は、陸上自衛隊員14万人のうち選ばれし約3000人の精鋭集団。離島が侵略された時に奪還にあたる任務を託されている。垂直に切り立った垂直の崖を自力で登る登坂集合訓練に密着した。参加できるのはレンジャー資格など多くの資格を持った隊員のみ。
これまでテレビ取材を受けたことがない謎の精鋭集団を取材。一般部隊の戦闘服とは区別された特別な戦闘服を着用していた。合言葉は練磨無限で、自分の部隊や可能性を信じて努力を惜しまずに続ける意味。
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部隊訓練評価隊は、最強の敵として全国の部隊を倒して鍛え上げる陸上自衛隊唯一の敵役部隊。創隊から26年間で、勝率は456戦中454戦2敗。部隊訓練評価隊に勝った相手は公表NGで、部隊に関することは国防上極秘事項。今回特別に部隊が撮影した訓練映像の一部を提供してくれた。部隊訓練評価隊は北富士駐屯地の隣りにある広大なフィールドで全国の部隊と対峙する。200人規模の中隊同士が数日間にわたって実戦訓練を行う。映像も記録し、データを基に戦況を徹底的に分析する。
女性の戦闘機パイロットは航空自衛隊の中でごくわずかで、航空自衛官約4万人の0.01%。戦闘機パイロットを目指す蛯名夏帆隊員は、訓練生7人のうち唯一の女性。訓練生たちは航空学生として2年、操縦の基礎を1年学んだのち最後の7か月を過ごす浜松基地へやってきた。試験に不合格だとパイロットの道は絶たれる。最初の難関は、蛯名隊員は、上空で機体を操り様々な動きを正確に行う離着陸空中捜査試験に臨んだ。
戦闘機パイロットを目指す蛯名隊員に密着。最初の難関である離着陸空中捜査試験をクリアした。休日は長時間の操縦に耐える身体作りのためピラティスに通っている。2つ目の難関は、浜松基地から目的地の飛行場に行って帰ってくるナビゲーション飛行試験。与えられた9つのチェックポイントを通る地図を自ら30分で作成し、それ通りに飛行する。不測事態への対処において他の航空機の目視確認よりも目的地変更の計算を優先させたことが問題と教官に指摘され、ナビゲーション飛行試験は不合格となった。蛯名隊員は一度は海上自衛隊に入ったが、女性初の戦闘機パイロット伊藤美沙隊員と出会ったことでパイロットになることを決意した。4日後に再び挑んだナビゲーション飛行試験に合格し、最後の計器飛行試験に臨んだ。計器飛行とは、悪天候を想定して視界を塞いだ状態で計器のみを頼りにした飛行方法。計器のみで決められたルートを安全に飛行し、最後は視界を塞がれた状態で着陸しなければならない。蛯名隊員は試験に合格し、ウイングマークを獲得した。
西村和彦が山口県の岩国航空基地を訪れ、救難飛行艇US-2に乗せてもらった。幅・長さは33.2mで、高さは9.8m。船と飛行機が合体したような乗り物で、海の上に着水することができる。機体は純国産で、世界に7機しか存在しない。翼につけられた4つのエンジンは1つ4500馬力。水上で横転しないように支えるフロートがついている。航空機や艦艇に対する洋上救難が主な任務で、災害派遣や離島での急患輸送も行っている。海の上に動けなくなった場合にワイヤーで船を繋いで引っ張ってもらうことができ、その準備をする部屋も設けられていた。救難訓練では、まず上空500mから目視で目標を捜索。レンズのマーカーと遭難者を合わせてロックオンすることで位置情報を共有するスポットという装置を使っている。ロックオンすると救難航空士のモニターに遭難者の位置が表示される。US-2は最大で高さ3mの波でも着水可能で、最終的な着水場所を変えるのは操縦士。平で動かない陸の滑走路に着陸するのとは別次元の難しさがあるという。
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2025年11月2日(18:30)
