潜水艦マニアの内田理央が、海上自衛隊の最新型潜水艦じんげいの内部に潜入。全長84mで乗員は約70名。建造費は約699億円で、現在運用されている3種類の潜水艦の中で「たいげい型」という最も新しい種類。ボディ表面には敵に音を探知されにくくするゴム製タイルが敷き詰められている。機密情報保持のため、潜入に際して全員の携帯電話は回収された。幹部が会議や食事をする士官室や、船を操縦する発令室を案内してもらった。過去に取材した古いタイプの潜水艦の発令室ではスイッチが並んでいたが、最新型ではほとんどがタッチパネルで操作できるよう進化。発令室まで筒がつながっていた潜望鏡も、超高性能カメラの映像をモニターでチェックできるようになった。動力は従来鉛蓄電池がメインだったが、容量の大きいリチウムイオン蓄電池になり長時間の潜航が可能になった。従来ハンドル操作だった操舵員席は、2本のジョイスティックとディスプレイでコントロールするようになった。内田はジョイスティックの操作を体験した。居住区では設計段階から女性専用エリアが確保された。艦内では火気厳禁のため調理室はすべて電気製になっている。発射管室には標的とオトリの区別ができる最新の18式魚雷やGPS誘導で攻撃するミサイル「ハープーン ブロックII」が格納されていた。最後は8mのハシゴをのぼって艦橋からの景色を眺めた。
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