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「興梠一郎教授」 のテレビ露出情報

きょう米国にジャイアントパンダが到着した。中国から貸し出された2頭のパンダはオスのバオリーとメスのチンバオ。中国は世界の動物園にパンダを貸し出していて日本も日中国交正常化が実現した1972年に友好の証しとして2頭のパンダが貸し出されるなど外交の手段の1つとしても利用されている。今回はこの2頭が米国の首都ワシントンの動物園に貸し出された。中国政治に詳しい神田外語大学・興梠一郎教授はこのタイミングでパンダ外交を行った思惑について、冷え切っている米中関係を改善させる切り札だったと指摘している。そもそも中国が貸し出すパンダには返還期限が設定されているが近年、中国はこの期限の延長に応じず米国のパンダは返還が相次いでいた。ワシントンの動物園でも去年の11月、これまで50年余り米中友好のシンボルとして愛されてきたパンダが返還された。これは米中関係の悪化を象徴するものと指摘されていたが、その返還から1週間後に行われた米中首脳会談で態度が一変。習主席が新たにパンダを貸し出すことを検討する考えを表明してパンダ外交が復活。きょう1年ぶりにワシントンにパンダが戻った。中国経済が不景気で米国と関係が悪くなると米国の同盟国である日本や韓国との関係も悪くなってハイテク技術などもなかなか入ってこなくなる。中国としても米国との関係を改善したいと考えたよう。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月18日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ(ニュース)
蜜月中露の裏側について。神田外語大学・興梠一郎教授によると、中国が今ロシアと連携を強化しているのは「経済的には割に合わないが、政治的には割に合う」という考えがあるからだとしている。根底にはアメリカの民主主義と中国の権威主義といった政治システムの違いがある。中国は同じく権威主義のロシアが倒れると次は自分たちが倒れることを恐れている。中国も自国の経済が低迷化して[…続きを読む]

2024年1月14日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
民進党の頼清徳氏が当選した台湾総統選。世界が注目する選挙だった。台湾が中国とどう向き合うかは、中国との歴史が関係している。第二次大戦後に、複雑な関係がはじまった。日本による台湾の統治が終わったあとだ。中国は中華民国。国民党政権だった。1949年、毛沢東氏率いる共産党との内戦に敗れた蒋介石は、台湾に逃れた。共産党は中華人民共和国を樹立。中華民国を名乗る蒋介石は[…続きを読む]

2023年11月19日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
約6年半ぶりとなった習近平国家主席のアメリカ訪問だが、習氏の狙いの1つが中国への投資の呼び込み。2023年の1~3月期に約15兆2000億円に達してから減少しており、2023年7~9月期には約-1兆7700億円に。これは1998年の統計公表後初。例えば「アップル」は製品を主に中国で生産していたが、中国依存を減らし他国へ。インドでは5年以内に生産5倍に増やす計[…続きを読む]

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