岡崎慎司は高校3年生の時、興津大三スカウトと出会う。岡崎はあえて地元を離れて清水エスパルスに飛び込む。しかし当初、長谷川健太監督の中で岡崎は8番目のFWでさほど期待はしていなかったという。岡崎は同じタイミングで清水にやって来た佐藤由紀彦とともにダイビングヘッド練習に磨きをかけた。天性の愛されキャラこそが岡崎が進化し続けられた要因だと滝川第二時代からの親友・岡さんは語る。佐藤は岡崎の取捨選択のセンスにも気付いたという。