今年の防衛白書では中国について、去年8月に初めて軍用機で日本の領空侵犯し翌月には空母が接続水域を航行したことを取り上げ、強く懸念されるとしている。北朝鮮をめぐって、ロシアへの軍事協力を強化し弾道ミサイルなどを供与しているほか、ロシアに派遣の兵士がウクライナとの参加するに至りウクライナ情勢のさらなる悪化に繋がりうると分析している。今年度は、スタンド・オフ・ミサイルの整備や目標の情報を収集するシステム構築などを重視するとしている。ことし3月に陸海空の部隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を発足させた。