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- 伊藤雄彦 坂下恵理 木村穂乃
警察によると岩手県盛岡市中心部から北西に1.5キロほど離れた住宅街でクマ1頭が歩き回っているのを複数の人が目撃したという。クマが目撃された現場から北西に600メートルほど離れた岩手大学の構内にある男子学生寮の近くにクマ1頭がいるのをパトロール中の警察官が目撃したという。クマは成獣とみられ、盛岡市によると構内の茂みに隠れて姿が見えなくなったという。盛岡市などはクマが大学の構内にとどまっているとみて警戒を続けるとともに、クマの姿が確認できしだい麻酔銃を撃って捕獲するなどの対応を検討しているという。警察によるとけがをした人はいないという。クマの目撃を受けて岩手大学は午前中の授業の一部を休講にしたほか、すでに登校している学生や大学構内にある2つの学生寮の中にいる学生には建物の外に出ないよう呼びかけている。
警察によると、宮城県仙台市青葉区桜ヶ丘の仙台市立桜丘小学校近くの路上で新聞配達中の女性がクマ1頭を目撃し警察に通報した。クマは体長およそ1メートルで、その後の行方はわかっていないがけが人などは確認されていないという。桜岳小学校によると教職員と警察で学校敷地内を点検を行い、保護者の付き添いや複数での登校を呼びかけた。きょうは校庭の使用を取りやめ、教職員が付き添い集団下校を行うことにしている。近くには桜ケ丘保育所や桜岳中学校もあり、警察はパトロールをして注意を呼びかけている。宮城県内では先月からクマの目撃情報が急増していて、宮城県は全域に「クマ出没警報」を出して朝や夕方の行動を避けることや、生ゴミを放置しないなどクマに遭遇しないための基本的な対策の徹底を呼びかけている。
完成したのは福島県楢葉町波倉地区で栽培されたサツマイモを使った芋焼酎「波倉の風」。楢葉町のホテルでお披露目会が開かれ、関係者およそ60人が乾杯して完成を祝った。波倉地区は東日本大震災の津波でおよそ60世帯のうち半数ほどの住宅が流され8人が亡くなるなど大きな被害を受けた。地区の有志でつくる団体が復興の後押しになればと震災後使われなくなった田畑を活用しサツマイモを栽培し、郡山市の酒蔵の協力を得て芋焼酎づくりに取り組んできた。焼酎は芋焼酎にあまり馴染みがない県民に合わせすっきりと飲みやすく仕上げたという。波倉地区復興組合・渡邉正純代表理事は「地域のシンボルとして焼酎づくりをして交流人口の拡大、町の特産品になればいいかなと思う」と話した。芋焼酎「波倉の風」は町内の道の駅やスーパーなどできょうから販売される。
徳島県西部は伝統的に急傾斜地を生かした農業が盛んで、世界農業遺産にも認定されている。徳島県三好市井川町の井内地区では川を挟んだ谷の東西の急傾斜地で茶の栽培が盛んで、地元の子どもたちが地域について学ぶため毎年この時期に茶摘み体験を行っている。きのうは谷の西側にある茶畑に辻小学校の3年生11人が集まった。子どもたちは農家の人から新芽とその下の2枚の葉だけを指先でつまむように摘み取るよう教わった後、手を伸ばして次々に収穫していた。この地域のお茶は東側で栽培したものはまろやかで飲みやすく、西側は深い苦みを感じられるということで、作業の後東西それぞれの新茶が子どもたちに振る舞われ味の違い飲んでを確かめていた。
美食の国として知られるフランスのレストランで働く料理人がハラスメントを受けたという証言が相次いでいる。フランスで注目を集めている1冊の本「厨房の暴力」ノラ・ ブアズニ著。レストラン業界のハラスメント問題を取り上げ、被害者と加害者の双方から集めた数々の証言が掲載されている。パリのミシュラン星付きのレストランで勤務する34歳女性は「腕や肩を平手打ちされた。誰も何も声をあげてはくれず帰り道で子どものように泣いた」。23歳女性は「働いているところでは調理しが従業員を冷蔵室に連れて行き殴っていた。同僚の1人がそのことを告発したらその同僚が遠ざけられた」。28歳女性は「調理方法をまちがえたら、シェフにへらで腕を焼かれた」。22歳の女性は「16歳のころ、先輩の男性から週に何度もセクハラを受けた。ほかの同僚からも全員の前で性的な言葉をかけられたこともあった。オーナーに相談したが君は若いんだからそういうことをされるのは普通のことだと言われただけだった」。フランスでは「厨房の暴力」が去年5月に出版されると同様の被害にあったという声が相次ぎ、国会でも業界の実態調査を求める動議が出されるなど波紋を広げている。フランスのレストラン業界の成り立ちも関係していると指摘されている。19世紀の厨房の旅団(ブリガード)。フランス料理の父とも呼ばれるシェフが自身の軍での経験を元に厨房の旅団と呼ばれる軍隊式のシステムを導入した。ジャーナリストで著者のノラ・ブアズニは苦しまなければ料理で上達できないという考え方もハラスメントを受けた側に沈黙を敷いてきたという。業界の改革を目指す若手料理人たち。パティシエのビットリア・ナルドンヌ。ハラスメントのない厨房を作ろうとフランス各地の料理学校で出前授業を行っている。原動力は駆け出し時代に受けたセクハラだった。「暴力が残っているのは自分たちが経験したことを次の世代に再現してしまう。若者に伝えることでいつか変化が実を結ぶ信じている」と話している。
香川県で金比羅山の愛称で親しまれる金刀比羅宮の近くにレンタル着物店がある。店に並ぶ着物は全て寄付されたもの。長い階段が続く香川県琴平町の参道。着物を着た人たちが町を彩る。レンタル着物店にはおよそ200着、すべて寄付された着物が並ぶ。店を運営する土佐麻子。近所で旅館を営む若女将が着物を寄付する。店を始めたのは3年前、実家の美容室を改装して着物のレンタルを始めた。近所の人から着物や帯などおよそ50点をもらったのがきっかけだった。受付から着付け、髪のセット、着物の管理まですべて1人で対応している。美容師の合間に店を開く。母親が着物好きで家でも着物を着るほどだったという女性は母の着物を寄付することにした。思いと共に受け継がれた着物が琴平の思い出を新たに彩る。
香川県で金比羅山の愛称で親しまれる金刀比羅宮の近くにレンタル着物店がある。レンタル着物店にはおよそ200着、すべて寄付された着物が並ぶ。店を運営する土佐麻子。譲られた着物の中でも着ることができなくなった着物は洋服や小物にリメイクして最後まで大切にしている。
追悼式には遺族や鉄道会社の幹部などおよそ20人が参列し黙祷を捧げた。1991年5月14日にいまの滋賀県甲賀市で起きた事故では、信楽高原鉄道とJR西日本の列車が単線の線路で正面衝突し、乗客など42人が死亡し628人がけがをした。事故当時、地元特産の信楽焼の催しに合わせてJRが信楽高原鉄道の線路に臨時に乗り入れ、信号トラブルをきっかけに安全確認などミスが重なった。事故が起きた午前10時35分頃には列車が哀悼の意を示す警笛を鳴らしてそばを通り過ぎた。信楽高原鉄道・正木仙治郎社長は「いかなる場合でもお客様の安全を最優先できる社員教育を徹底した参ります」、JR西日本・倉坂昇治社長は「一層力を入れて事故の事実や反省、教訓を後世に継承しつづけてまいります」と話した。
大阪市天王寺区の天王寺動物園にあるホッキョクグマの展示施設は戦前の1934に建設されて以降使われ続けていて、白く塗られたコンクリートの施設は老朽化していた。園内の別の場所にこれまでのおよそ3倍の広さでオスとメスが別々に過ごせる新たな施設がつくられた。陸地には芝生や植栽があるほか、プールに張られた水の中を泳ぐホッキョクグマの迫力ある姿をガラス越しに見ることもできる。動物がストレスなく本来の行動ができるようにする「動物福祉」の考え方にもとづき整備 され、ことし夏ごろに新施設でホッキョクグマの一般公開を開始する予定。天王寺動物園飼育担当・小泉まなかは「ホッキョクグマ生息地のカナダのチャーチルをイメージして作っている展示施設で実際カナダに来て野生のホッキョクグマを見ている気持ちになってもらえたらと思う」と話した。
2つの高層ビルを建設するJR岐阜駅北側再開発計画のうち西側の地区について、再開発組合は去年2月に34階建てから20階程度に規模縮小する見直し案を発表した。その後の去年3月、設計担当のゼネコンが事業の参加者から抜け計画から撤退し1年以上にわたり代わりの企業が見つからないままになっていることがわかった。関係者によるとゼネコン側は撤退の理由として建設資材や人件費の高騰をあげたという。再開発組合は代わりの企業を見つける調整を続けているが現時点ではめどは立っておらず先行きが見通せない状況になっている。再開発計画の東側の地区は別のゼネコンが建設などを引き継ぎ、建物の解体工事が去年11月から始まっている。再開発組合は「早期の事業化に向けて検討を続ける」とコメントしている。再開発をめぐっては名鉄名古屋駅周辺の計画でもゼネコンが入札を事態し見直しを迫られていて、各地でまちづくりが課題に直面している。
愛知県犬山市の墜落現場の近くにあるホテルに献花台が設けられ訪れた人が花束を手向けていた。去年5月14日、航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落し、乗っていた31歳の1等空尉と29歳の2等空尉が死亡した。きょうで事故から1年。池ではボートで釣りを楽しむ人がいるなど平穏な状態に戻っている。入鹿池で貸しボート店を営む・生田園美は「今通常に営業をさせていただいたいることはとてもありがたいと思う」と話した。防衛省は記者会見で回収した部品を分析して事故原因の調査を実施し再発防止策を検討しているほか、事故で一時営業を自粛した貸しボートなどの事業者への休業賠償を行ったことを明らかにしている。
静岡県磐田市に拠点を置くラグビーリーグ1の「静岡ブルーレヴス」は静岡県内の自治体と連携してラグビーの普及と子どもたちの健全育成に取り組んでいる。選手の福田大晟、齋藤良明慈縁が田植え前の田んぼを訪れた園児およそ70人とどろんこ遊びを楽しんだ。園児たちは田んぼの中でラグビーボールを使ってパスをしたり、選手がひくソリに乗ったりして全身泥だらけになって遊んでいた。
訓練は大雨の影響で博多駅の北を流れる御笠川が氾濫のおそれがあることを想定して行われた。博多駅では平成11年と平成15年に駅周辺で大規模な浸水被害が発生したことを受けて毎年訓練が行われていて、JR九州や近隣の商業ビルなど12の事業者の関係者およそ140人が参加した。地下街の利用者を避難させる訓練が行われ、参加した人たちは日本語に加え英語や韓国語などで避難を呼びかける音声を流したり看板を示したりしながら地上に誘導していた。駅構内への浸水を防ぐために出入り口など14か所に止水板を設置した。駅構内に大量の水が流れ込んだときに備え可搬式ポンプを組み立て排水を行う手順を確認した。JR博多駅・加藤邦忠駅長は「急に雨が雨量がまして突発的な災害というのは増えているのでそうした災害に対して素早く対応しないといけないのが課題」と話した。
取り組みは北九州市立大学で行われて、福岡県北九州市小倉南区の北方キャンパスの食堂には多くの学生が集まった。朝食のメニューはご飯と味噌汁、サバの生姜煮などの定食で、通常は600円ほどだが企業の協賛を受けて100円で提供している。1日150食分できょうはおよそ10分で完売した。企画・運営に関わる地域創生学群2年・山野内聡香は「学校に来るのが大変だなと思うときも朝食があることで来てもらえる人も多くいるのかなと思う」と話した。北方キャンパスでの取り組みはきょうまでで5月19日からは若松区のひびきのキャンパスで3日間100円朝食の提供が行われる。
石川県金沢市の奥卯辰山健民公園にはキショウブおよそ700株が水辺に咲いている。カキツバタも例年より1週間早く咲き始めた。今週いっぱい楽しめる。
この後はテレビ体操と最新ニュースをはさみ引き続き列島ニュース。
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