海上保安庁によるときょう午前0時過ぎ、北朝鮮の船舶の安全に関する業務を行う水路当局から海上保安庁海洋情報部に対しあす午前0時~来月1日午前0時のあいだに「人工衛星」を打ち上げるとメールで通報があったという。具体的には黄海、東シナ海、ルソン島の東の方向に打ち上げると連絡してきたという。海上保安庁は衛生の残骸の落下や海に浮かんだ残骸に船が衝突する危険があるとして、航行警報を出し、付近を航行する船舶に注意を呼びかけている。北朝鮮は今年5・8月にも「軍事偵察衛星」の打ち上げに失敗していた。北朝鮮から打ち上げの通報があったことを受け岸田総理大臣は午前1時50分に関係省庁間で強力し、情報の収集・分析に万全を期し、国民に対し適切に情報提供を行うよう指示を出した。