今日から始まった輪島市の中学生の集団避難。中学1年生の娘と2ヶ月間離れ離れの生活となる母親の本音は「寂しい。本当はこっちにおってほしい」などと話した。それでも苦渋の決断で娘を送り出すことにしたという。穂華さんが集団避難を決意した理由は、友達とアイたいという気持ちと、前の学校生活に少しでも戻れたらいいなと思ったからだという。母親と離れて暮らすことについては「寂しくなりそう」などと話した。一方で避難しないことを決めた家族もいる。中学3年生の船本さんは、いつ地震がくるかわからいので2ヶ月も親と離れるのが不安、自分だけ安全なところに行くのが嫌だと思ったという。だが、春から高校生なので勉強遅れないかが心配だという。