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「芥川賞」 のテレビ露出情報

第171回芥川賞・直木賞が発表された。芥川賞には朝比奈秋さん「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵さん「バリ山行」。直木賞には一穂ミチさん「ツミデミック」が選ばれた。発表を前に東京・新宿区の書店では入り口の目の前に、候補作品が並べられている。店員と共に、ネット中継を見ながら結果の発表を待った。
第171回芥川賞は、朝比奈秋さん「サンショウウオの四十九日」、松永K三蔵さん「バリ山行」に決定。朝比奈さんと松永さんはともに3年前に小説家デビューし、初めての候補での受賞。朝比奈さんは「大変光栄に思っている」、松永さんは「ただ感謝。感謝の気持ちでいっぱい」とコメント。「サンショウウオの四十九日」は、全身が半分ずつ結合して生まれ、外見からは1人に見える結合双生児の2人の女性の物語。小説にしかできない難しい設定を準備した作品で、文学的な野心が評価されたという。朝比さんは、京都府生まれの43歳。医師として働きながら執筆を始めた。「バリ山行」は、道なき道を突き進む登山、バリエーションルート山行を意味。主人公は、勤め先が経営難に陥り、人員整理への不安を募らせる会社員の男性。仕事へのこだわりが強すぎて、リストラ候補とささやかれる先輩社員について登山に挑む。説得力がある登山の描写、書くべきものを地に足着けた筆致で書いていると高く評価された。松永さんは、兵庫県西宮市在住の44歳。中学生から小説を書き始め、大学卒業後も、建築関係の会社に勤務するかたわら書き続けてきた。
第171回芥川賞:朝比奈秋さん「サンショウウオの四十九日」、松永K三蔵さん「バリ山行」。読書部で活動し、今回の候補作をすべて読んできた2人の日本大学大学院生に話を聞いた。きのうも大学でほかの部員と共に、候補作品の感想を語り合ったばかりだという。2人はそろって、朝比奈秋さんの作品の受賞を予想。松永K三蔵さんの作品について聞いた。
第171回直木賞は、一穂ミチさん「ツミデミック」。3回目の候補での受賞。舞台はコロナ禍の日本。長年働いた飲食店を解雇された男が、1人暮らしの老人に財産目当てで近づこうとする物語など、6つの作品からなる短編集。パンデミックに翻弄される世界で、罪と背中合わせに生きる人たちの心の揺らぎを、繊細な文章で浮かび上がらせている。一穂さんは「犯罪でなくても人と人との小さい分断みたいなものがあちこちで起こっていた。そういうものが自然に小説の中にも反映されたと思っている」と語った。
芥川賞:朝比奈秋さん「サンショウウオの四十九日」、松永K三蔵さん「バリ山行」。直木賞:一穂ミチさん「ツミデミック」。受賞作の発表を受けて、書店では特設コーナーに直ちに作品を補充。松永さんの大学時代の恩師は「“バリ山行”は生きる可能性を示した現代に必要な作品」と話していた。受賞した3人は40代。一般の人、書店・吉野裕司副店長のコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月17日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!齋藤先生の3分授業
「芥川賞」は新人作家が対象で純文学から選ばれる。「直木賞」は新人~中堅作家までが対象でエンタメ作品から選ばれるが、今回の結果は27年ぶりに受賞作なし。

2025年7月17日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWS
きのうは芥川賞・直木賞が発表されたが、いずれも該当作なしという結果となった。芥川賞は2011年以来14年ぶり、直木賞が該当作なしとなるのは2007年以来18年半ぶりで、共に該当作なしと判断されたのは27年半ぶりという。

2025年7月17日放送 5:00 - 5:20 NHK総合
NHKニュース おはよう日本( ニュース)
芥川賞と直木賞の選考会が行われて、芥川賞・直木賞ともに該当作なし。芥川賞の該当作なしというのは2011年7月以来で、直木賞の該当作なしは2007年1月以来で、ともに該当作なしは1998年1月以来。

2025年7月17日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
芥川賞・直木賞の選考会がきのう行われ、27年ぶりに共に該当作なしと発表された。芥川賞が該当作なしとなるのは14年ぶり。直木賞の該当作なしは18年半ぶり。主催する日本文学振興会は、かんり珍しいケースだとしている。

2025年7月16日放送 23:35 - 0:31 TBS
news23選挙の日、そのまえに。
芥川賞・直木賞「該当作なし」。

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