- 出演者
- 藤森祥平 トラウデン直美 小川彩佳 斎藤幸平
オープニング映像。
年々増加するゲリラ雷雨、道路の冠水も各地で発生している。去年8月、長野県のアンダーパスで車が水没し2人が取り残された。幸い2人は約20分後に救出された。今年もアンダーパスの冠水は相次ぎ、昨日は静岡県富士市で、先週は群馬県館林市でトラックが水没した。JAFが公開している実験動画では、水深60cmの道路を時速10kmと40kmで走った場合の違いを検証しており、速度が上がると巻き上げる水が多くなるためエンジン停止のリスクがあるとのこと。JAFは原則、大雨の時はアンダーパスなど水が溜まりやすい場所を避けるよう注意を呼びかけている。
今夜はバレーボール中継の延長があったため、35分遅れでのスタートと説明。
MLBオールスター開始前のレッドカーペットに夫婦で登場した大谷翔平。妻・真美子さんは開催地ジョージア州の名産”桃”に合わせたドレスで登場。個性的なファッションが並ぶ中、初選出となったドジャース・山本由伸や、2回目のオールスターで家族と共に登場した菊池雄星の姿もあった。
5年連続出場、1番・大谷翔平。第1打席からヒットで出塁し、第2打席は2年連続のアーチとはならず、2打数1安打。一方、大谷のチームメイト・カーショウには小型マイクが、解説者と会話しながらのピッチングというオールスターならではの粋な演出だった。スーパースターたちが真夏の祭典を盛り上げた。
クマの被害深刻。スタジオでは「クマ出没の背景にある気候変動などの問題が政治の焦点にならないことに衝撃を受けている」などとコメントされた。
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参院選で与党が過半数割れの可能性。諸派が訴える政策に注目。安野貴博党首率いるチームみらいでは、子どもの数に応じ夫婦それぞれの所得税を軽減する子育て減税などを訴えている。JNNの中盤情勢調査では、チームみらいが比例で議席獲得する可能性があるとのこと。チームみらいの特徴はAIを活用した政策作り。テクノロジーを使い、有権者から寄せられた意見を直接マニフェストに反映させて支持拡大を目指している。一方立花孝志氏が党首のNHK党は、公約でNHKのスクランブル放送の実現を掲げている。また石丸伸二代表の再生の道は「教育を最優先」と訴えているが、議席獲得の見通しは立っていない。
群馬県立板倉高校で参院選前の授業が行われ、選挙権のない1・2年生と投票を間近に控えた3年生が参加。講師を務めるのは人気お笑い芸人たち。選挙を自分ごとにする「主権者教育」の授業で笑いをきっかけに投票の重要性・政治参加を考える。生徒たちはフェイク=偽情報を見抜くゲームに挑戦。テーマは「18歳から政治家に立候補できる」。政治家、有権者役にわかれ偽情報を流す人を見つける。授業の終盤では生徒たちが政治の当事者として社会問題を変える方法を発表。群馬県は「主権者教育」に力を入れる理由について、選挙権を持っていない若者もこれから選挙権を持つ世代になり、主権者教育を行うことで未来に向けた持続的な投票率向上が可能になるのではないかと語った。
世界でも日本の投票率は低く、OECDの中では31位となっている。先月、韓国で行われた韓国大統領選挙の投票率は79.4%。昨年、台湾で行われた台湾総統選挙の投票率は71.86%で、20代の投票率は70%と推定されている。こうした若者の投票に影響を及ぼしたといわれるのが台湾の初代デジタル大臣を務めたオードリー・タンさん。若い世代が政治に関心を持つには何が有効なのか?との質問について、若い世代でもネットから政策提案をすることができると答えた。同氏が立ち上げた政策提言サイトでは5000以上のいいねがついた案には政府が検討するという。この制度より、高校生のタピオカストロー「脱プラ化」案や、中学生の登校時間を遅らせる案が法制化された。オードリー氏は社会の議題・課題を形づくる立場になることで自分には力があると実感できると述べた。
斎藤幸平は「日本はある種、幸せだったという証なのではないか」と述べた。トラウデン直美は、全体的な投票率が低いことに触れ、「将来どこで働くのかなど、自分のことでいっぱいいっぱいな部分もある。どこで実感を持って政治とのつながりを見出すかが課題だ」と語った。
街頭で若者世代に選挙に行かない理由ついて聞いた。「興味がない」、「遊びを優先」などの声があがった。
去年11月に行われた兵庫県知事選の投票率は55.65と14.55ポイント上がった。きっかけはSNSなどの切り抜き動画などだという。トラウデン直美は、「SNSはパーソナライズされていて、自分に近い情報ばかりを得てしまう環境を作り出すものでもある。きっかけとしては有効でも、それだけを情報源にするのではなく、さまざまな意見に触れられる環境にいないとリスクがある」と述べた。斎藤幸平は、「選挙以外にも、日常の中で政治家に働きかけるなど、さまざまなかたちの民主主義のあり方がある。それを見ずに、ただ投票率を上げようとするのは危険だ」と述べた。
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第173回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、両賞とも「該当作なし」と発表された。27年ぶり、史上6回目のことだという。芥川賞の選考委員を務めた、小説家の川上弘美さんは「新しい試みなどたくさんあったが、もうひと踏ん張りしてほしい」と話した。また、直木賞の選考委員を務めた作家の京極夏彦さんが、「作品のレベルが拮抗していて、どれかひとつを選ぶわけにはいかないと選考委員全員の総意として落ち着いた」などと述べた。
バレーボールの最強国決定戦、ネーションズリーグは日本ラウンドが開幕。決勝ラウンド進出をかけた戦いが始まる。日本の初戦はドイツと対戦。日本ラウンドから合流した石川祐希・高橋藍が躍動。それでも相手は、去年のパリ五輪で日本を破った強豪・ドイツ、第1セットを奪われる。第2セット、守備専門のリベロ小川智大のスーパーレシーブが日本に流れを引き寄せる。勢いに乗る日本、左のエース宮浦健人の得意の”バナナ”サーブが炸裂。キャプテン石川祐希も、両チーム最多22得点の活躍、見事ドイツに逆転勝利した。
プロ野球5連勝中の中日は、去年1勝もできなかった甲子園で連勝街道まっしぐら。先発のエース・高橋宏斗は126球の熱闘、強力阪神打線から今季初の完封勝利。チームも6連勝となった。
甲子園球場で、トラウデンが人生初の始球式に挑戦した。練習では実際のホームベースまでの距離で投げ、目標はストライクだと話した。結果はワンバンしてしまい、悔しい表情を浮かべていた。
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9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」の告知。TBS系列で生中継。チケット絶賛販売中!
東アジアの頂点を決めるサッカーE-1選手権。勝てば3連覇が決まるなでしこジャパンは、抜け出した樋渡百花がチャンスを作るが枠の外に。後半アディショナルタイムには、キャプテンの高橋はなが攻めるが、ここも決められずドロー決着。3連覇とはならなかった。