- 出演者
- 藤森祥平 小川彩佳 中室牧子
オープニング映像。
今夜はバレーボール中継の延長で30分遅れでスタート。日本女子は連日のストレート勝ち。コメンテーターは教育経済学者の中室牧子さん。
帰宅時間を直撃した大雨。きょう9都県の延べ55か所に記録的短時間大雨情報が発表された。今夜遅くにかけて浸水や土砂災害に警戒が必要。気象庁は記録的短時間大雨情報を東京へ発表、夜遅くにかけて災害の危険度が急激に高まっていて警戒が必要。東京・渋谷区付近では午後6時50分までの1時間に約100ミリと猛烈な雨が降ったとみられる。新宿駅構内では滝のような雨漏りが発生し駅の利用者が通れなくなっていた。この大雨で小田急線が新宿-経堂間で一時運転見合わせた他、東海道新幹線も東京-三島間の上下線で一時運転見合わせ。横浜市の交差点ではアスファルトの路面が崩れ通行できない状態になり、マンホールもむき出しになっている。横浜市では午後7時40分までの1時間に鶴見区付近や港北区付近などで約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられている。
こちらは党首や候補者の発言を短編集した動画で、日々SNS上に投稿され選挙戦を左右するほど影響力が増している。こうした「政治系切り抜きチャンネル」は年々増加、YouTubeを調べるとそのチャンネル数は800を超えている。約2年前から「切り抜き動画」を制作しはじめたこちらの男性、現在のYouTube登録者数は3.24万人。今では月20本程度の動画を投稿、副業として制作。月の収益は10~20万円、最高では80万円という時もあったという。こうした切り抜き動画は著作権を侵害しているとして、削除要請が来たら動画を削除しているという。切り抜き動画について各党の対応を調べると日本維新の会などは容認、特に共産党と国民民主党は切り抜きの拡散を呼びかけ動画データの提供も積極的に行っている。自民党・公明党などは条件付きで容認している。街の人たちからは肯定的な意見がある一方、情報の一部として見ている、といった声も聞かれた。自分にとって都合のよい情報だけを投票の材料にしないことが大切。
「切り抜き動画」は今若い人たちを中心によく見られている。誤情報が含まれているからといって排除しようとするのではなく、それが存在することを前提にどのように社会で扱っていくかといくことが重要。拡散する前に鵜呑みにせず、立ち止まって考えることを習慣づけたい。
外国の運転免許証を日本の免許証に切り替える「外免切替」について。警察庁はこの制度をより厳しくする改正案を公表した。観光客など短期滞在者は認めないとしている。警察庁はきょう外免切替について住所確認を厳格化し、住民票の写し提出を原則とする改正案を公表。また外免切替には知識確認の試験がありこれまでは10問中7問が正解したら合格としていたが、問題数を50問に増やし正答率90%以上で合格となる。これまで「取得が簡単すぎる」と問題視されている他外国人による事故も相次いでいる。警察庁は10月1日から試行する方針。
政府がコメの増産の方法を打ち出す中、1度の田植えで2度収穫ができる「再生二期作」に注目が集まっている。コメ不足解消への切り札となるのか。コメ価格の安定に“増産”という選択肢もある。二期作とは春に1回目の田植えをし夏に1回目の収穫を実施。夏に2回目の田植えをして秋に2回目の収穫を実施するもので、温暖な沖縄などで盛んに行われている。一方再生二期作とは春に田植えをして夏に1回目の収穫をした後、同じ株から再び穂を実らせ秋に2回目の収穫を行うもので、コストダウンすることができる。農研機構が福岡県で行った実験では再生二期作の合計の収穫量は平均の2倍超となり、味も1回目・2回目共に一般的なコシヒカリと比べて遜色なかったとしている。一方で長い期間大量の水の確保が必要となるほか、2回目の稲穂は短いことから通常のコンバインで刈り取れない場合もある。
中室牧子さんは、これによる生産増で需給逼迫を和らげる可能性があると思うとしつつも、価格を一気に戻すほど生産できるかというと課題もあると指摘する。労力、コンバインが理由。
村上世彰氏が関わる投資会社と長女・野村絢氏が保有するフジ・メディアHDの株式が今月3日に16.32%に達したことが分かった。さらにフジ側によると旧村上ファンド側は面談で保有比率を33.3%まで高める可能性を示したという。こうした事態を受けてフジ側は事実上の買収防衛策を発表。ファンド側が20%以上の株式を取得するなどの場合には他の株主に新株の予約権を無償で割り当ててファンド側の保有比率を下げられるようにするという。
米・トランプ大統領が新たに8カ国に対する関税率を発表した。関税率はフィリピンが20%、イラクなどが30%で、ブラジルには50%となっている。トランプ氏はブラジル・ルラ大統領への書簡で、自らと親交が深いボルソナロ前大統領がクーデター未遂の罪で起訴されたことについて「自由な選挙への攻撃だ」と批判。関税を課す理由に貿易関係以外のことを挙げたのは初めてで、ルラ大統領は報復措置をとる可能性を示唆している。
富士山の静岡側ルートが開通し山開きを迎えた。静岡側では登山者に事前登録を義務付ける他、1人4000円を入山料として徴収する新たな登山規制を導入した。また無謀な弾丸登山などを防ぐため、午後2時から翌日午前3時までは山小屋の宿泊予約をしている人のみ入山することができる。
バレーボール・ネーションズリーグ。女子日本代表は日本ラウンド初戦のフランス戦で勝利し、決勝ラウンド進出が決定。日本は決勝ラウンドに弾みをつけるべく韓国と対戦。この試合で秋本美空選手が初スタメン。日本は韓国にストレート勝ちし、これで予選ラウンド3連勝。12日にはポーランド戦に挑む。
東大阪大敬愛高3年・久保凛は日本選手権(5日)の女子800m決勝で自身の記録を0秒41更新し日本新記録で連覇を達成。東京2025世界陸上日程「女子800m」:9月18日予選、19日準決勝、21日決勝。女子800m日本記録保持者の久保凜は「「必ず東京世界陸上に出場して世界で活躍できるように頑張る」とコメント。久保は7月25日からのインターハイ(広島)、9月18日の東京世界陸上女子800m予選に出場する。
MLB。レッドソックス10-2ロッキーズ。2023年WBC準決勝・メキシコ戦で同点3ランを打ったレッドソックス・吉田正尚が右肩の手術から復帰。吉田はロッキーズ戦に出場し復帰戦で3安打。吉田は「復帰戦を勝ってきょうを迎えられてよかった」とコメント。
プロ野球。阪神6-3広島(マツダスタジアム)。試合前、侍JAPAN・井端弘和監督が中心メンバーを挨拶を交わした。11月にはWBCに向けて韓国と強化試合が行われる。2回表、リーグトップ22HR58打点の阪神・佐藤輝明が23号ソロホームランを打り先制。7回表にはプレミア12で全試合4番を任された阪神・森下翔太(リーグ2位15HR57打点)が決勝タイムリーを打ち阪神が11連勝。最短で16日にマジックが点灯する。
FIFAクラブW杯。準決勝・パリ・サン=ジェルマン4-0レアル・マドリード(アメリカ・ニュージャージー州)。ヨーロッパの強豪同士の一戦を元ブラジル代表・ロナウド、R.カルロス、元イタリア代表・R.バッジョ、元フランス代表・F.リベリーらが観戦。決勝戦はチェルシー(イングランド)vsパリSG(フランス)。
4日、アメリカ・テキサス州で洪水が発生。現地メディアによると、少なくとも120人が死亡。姉妹(13歳、11歳)は氾濫した川近くの家を家族旅行で訪問していた。当時、両親は別の家におり、カヤックでの移動を試みるも激流で断念。妹は父親らに「愛してる」とメッセージを送っていた。翌日、姉妹は遺体で発見された。2人は手を握り合っていたという。この洪水では依然として170人以上が行方不明になっている。姉妹が通う学校は姉妹について「姉は多くの学校行事に参加していた。妹は周囲を笑わせるのが好きだった」とのコメントを発表。
東京・渋谷区の映像とともに気象情報を伝えた。
エンディング映像。