- 出演者
- 藤森祥平 トラウデン直美 小川彩佳 藻谷浩介
オープニング映像。
オープニングの挨拶のあと今夜のゲストを紹介。今夜のゲストはトラウデン直美さんと、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん。
- キーワード
- 日本総合研究所
大雨の原因となっているのが暑さ。きょう大分・日田市では最高37度、高知・四万十市では37.3度、宮崎・えびの市では37.6度に。記録的な暑さは世界でも。パリでは44.4度に。フランス気象局は1日、熱波警報を5年ぶりに発表し、2200校が休校になったほか、エッフェル塔も最上階が閉鎖。スペイン南部でも先月28日に46度を観測。イタリア・ローマでも連日最高40度に。ヨーロッパ各地の給水スポットでは人間も動物も水分補給。欧州や日本でなぜここまで気温上昇してるのか。要因は偏西風。平年より偏西風の蛇行が強く、日本とヨーロッパ付近は高気圧の暖かい空気に覆われて異常高温に。地球温暖化の影響もあるという。日本ではあすも西日本中心に猛暑日に。
トランプ大統領が日米関税交渉への不満を露わにした。日本はいま相互関税24%と自動車関税25%という2つの壁に直面している。これまで赤沢大臣が7回交渉を行い関税引き下げを要求してきたが日米の隔たりは埋まらず。トランプ大統領からは「日本には30%か35%か、我々が決定する関税を支払ってもらう」という発言も。これに対し日本商工会議所の小林健会頭は「馬鹿にした交渉のやり方だ」などとコメント。政府関係者も予想外だと頭を抱えている。自動車部品メーカーも翻弄され続けている。売上の2割近くがアメリカ向けの輸出だというメーカー「テイン」にとっては、関税の上乗せは大ダメージになる。当初は優先交渉権を得たとみていた日本だが、一時停止されている相互関税の停止期限は来週9日に迫っている。石破総理はきょう「関税よりも投資ということで国益を守り抜く」などと発言。
トランプ氏の「日本には30%か35%か、我々が決定する関税を支払ってもらう」という発言について、小谷教授は「アメリカは同盟国を守るために莫大な防衛費を払ってきた。にも関わらず巨額の貿易赤字は不公平という考えがある」などと指摘。これまでトランプ氏は「防衛費払わないならNATO加盟国守らない」という発言もしているし、「アメリカ側は日本側に防衛費をGDPの3.5%に増額するよう要求した」というフィナンシャル・タイムズ紙の報道もある。小谷教授は、トランプ氏が関税で譲歩しなければ日本が攻撃されても守らないと考えている可能性もあるとし、日米の安全保障に悪影響を与えかねないので日本は譲歩する必要があるとも指摘。
「安易に妥協せず持ちこたえるやり方が良いと思う」「長期的にトランプ氏との関係を構築してある程度御していける方が政府にいたらいいな」などとスタジオではコメント。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
ドジャース対ホワイトソックス。ドジャースは自己最多8勝目を果たした山本由伸の活躍や、大谷翔平の30号HRの活躍などがあり、6対1で勝利。
カブス対ガーディアンズ。カブスは鈴木誠也の23号HRなどがあり、5対2で勝利。
ネーションズリーグに向け合宿中のバレーボール女子日本代表。メダル獲得への鍵は司令塔セッター。正セッター関菜々巳を深堀り。パリオリンピックでは予選敗退し、そんな自分を変えるためにセリエAに初挑戦。イモコ・コネリアーノで武者修行の日々。「イタリアの選手はバレーボールも自分の生活も楽しそう。大きな気づきだった」「ワクワクするようなトスワークが出来たらいいなと思う」などと関菜々巳は語った。和田由紀子や石川真佑からも「強気なプレー。海外にいったからこそ」「すごく考えてプレーしてる」などと評価されている。
スタジオでは「セッターが試合中にやっていることは?」というクイズが出された。正解は「サインを出す」だった。サインは20種以上あるという。
オリックス宮城大弥は故郷沖縄で凱旋登板。沖縄での登板は高校3年生以来。宮城ファンは試合前に両親と記念撮影していた。
9月に開幕する「東京世界陸上」の告知。TBS系列で生中継。チケット絶賛販売中!
オリックス対西武。勝敗はつかなかったが、地元沖縄での凱旋登板となったオリックス宮城大弥は成長した姿を見せた。試合は延長し、6対2でオリックス勝利。
ダライ・ラマ14世がビデオ声明公表。声明では「転生」の制度が「存続することを確約する」と表明。また「他者が干渉する権限はない」として、「分離独立主義者」と批判する中国政府を牽制。これに対し中国外務省は、決定権は中国政府にあるとの考え強調。
エンディング映像。
「よるのブランチ」の番組宣伝。