- 出演者
- 上村彩子 篠原梨菜
オープニング映像。
和歌山・白浜町のアドベンチャーワールドの4頭のパンダが中国返還を前に、最後の一般公開が行われた。開園前に約1400人のファンで長蛇の列ができた。パンダを見ようと集まったほとんどの人が黒い服を着ている。パンダを少しでもきれいに取りたいという思いから生まれた黒い壁だった。愛くるしい姿で多くの人を魅了してきたパンダ。午後にはお別れのセレモニーも行われた。アドベンチャーワールドの今津孝二園長は、元気で手を振って言ってらっしゃいと言っていただけましたらうれしいです、などとコメントしていた。成長の記録を映した映像が流れると涙を流す人の姿もあった。このあと4頭のパンダが向かうのは中国・四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地。東京ドーム64個分の広大な敷地に260頭のパンダが暮らしている。一方、四川省の別の施設には長い列ができていた。こちらも黒ずくめの人が。2017年に東京・上野動物園で生まれたシャンシャンは2023年に中国に返還された。この日は8歳の誕生日で日本から多くの人が駆けつけた。今回の返還で、ジャイアントパンダは、日本には上野動物園の2頭のみになる。この2頭も来年2月に返還予定。
午前10時の広島市は、強い日差しが照りつけていて、上空にも雲らしい雲はない。最高気温は31.2℃と真夏日となった。気象庁は午前11時、九州、中国、四国、近畿で梅雨明けしたと見られると発表。一方、梅雨が明けなかった関東では、夕方各地でゲリラ豪雨が発生した。ただ、東京の土曜日の予想最高気温は、35℃。その先も真夏のような暑さが続きそうで梅雨が明けたような予報となっている。気象予報士の森田正光氏は、実質的に梅雨が明けたと考えても差し支えはない、気象庁は梅雨明けに関して学問的に定義しているわけではない、などと説明した。
最高裁が、生活保護引き下げは違法とする統一判断を初めて示し、引き下げ処分を取り消す判決を言い渡した。生活保護を巡っては厚労省が2013年から3年間、デフレによる物価下落を踏まえて支給額を次第10%引き下げた。受給者たちはこの引き下げが「健康で文化的な生活」を保障する生活保護法に違反するとして、引き下げの取り消しなどを求めて全国で訴訟をしている。原告の1人・千代盛学さんは、長年、和食の料理人や電気関係の仕事をしていたが、約15年前に糖尿病を患い視力を失い失職。一人暮らしを支えているのは月13万円ほどの生活保護。違法と判断を示した最高裁は「専門的知見と整合性を欠くところがあり、厚生労働大臣の判断には、家庭と手続きに過誤、欠落があったといわざるを得ない」としている。一方で、受給者側の賠償請求は退けた。同様の裁判は29の都道府県であり、これらの裁判にも大きな影響を与えることになる。
江蔵智さん(67)は、1958年都立墨田産院で生まれた直後、他の新生児と取り違えられた。家族の中で自分だけが長身で、一重まぶた。疎外感を感じていたという江蔵さんは14歳で家出をし、飲食店などで住み込みで働くようになった。39歳の時、母親が受けた血液検査をきっかけに両親と血液型が合わないことが発覚。46歳の時にDNA型鑑定をした結果、実の親子ではないと判明した。江蔵さんは「真実を知りたい 父母のヒストリーを聞きたい そこに尽きる」などと語った。
江蔵さんは取り違えの事実を認めてもらい、生みの親を探してもらおうと東京都に尋ねたが、東京都の職員は「取り違えなんてありえない でっち上げだ」と相手にすらしてもらえず。江蔵さんは2004年に東京都を提訴。裁判所が認めれば親捜しに協力してくれる、と考えた。裁判には江蔵さんの育ての両親の姿もあった。東京地裁は、病院の過失で取り違えがあったことを認めた。東京高裁も取り違えの事実を認定。これで生みの親を見つけることが出来ると期待が膨らんだ。当初は調査に協力的だった石原都知事都知事は「相手型の人生にも関わる問題だから行政としてはできることに限りがある」と述べ、取り違えられた相手のプライバシーを理由に調査への協力を拒否。江蔵智さんは、東京都に対する不信感は募る一方だったと明かした。江蔵さんは墨田区の20万人分の住民基本台帳を閲覧。生年月日が近い約80人を選び、一軒一軒訪ね歩いた。それでも見つけることはできなかった。江蔵さんは2021年、東京都を再び提訴し生みの親の調査を求めた。今年4月、東京地裁は江蔵さんの訴えを認める。焦点は都側が控訴するかどうかだっがた、小池百合子都知事は、この判決を尊重して調査を実施すると述べ、謝罪し控訴断念を表明した。しかし江蔵さんは「この20年ずっと月日がものすごく悔しい」と表情を曇らせた。江蔵さんが悔しさをにじませたのには理由があった。
江蔵さんの育ての母、チヨ子さんは認知症を患い、5年ほど前から施設で暮らしている。会話がままならない事が増え、東京都の調査が始まったことが伝わっているかがわからない。江蔵さんは「もうちょっと早く調べていただきたかったのが本音」などと明かした。育ての父も10年前に他界。東京都は5月末、江蔵さんと同じ1958円4月生まれの約200人分の戸籍受付帳の移しの提供を墨田区から受けたと発表。江蔵さん自身も複数回墨田区に開示請求してきたが、毎回殆どが黒塗りだった。調査の進捗に付いて東京都から連絡はないという。入り交じる期待と不安。江蔵さんの願いが叶う日は来るのか。
上村彩子は、自分のルーツを知りたいと思うのは当然だと思う、江蔵さんの弁護士によると1950年代から70年代にかけて、少なくとも32件の取り違えがあったという民間の調査結果があるとのことで、同じ境遇で悩む人の希望になるかもしれないと話した。
アメリカのベッセント財務長官は、トランプ関税を巡る日本などとの貿易交渉について、9月1日までにまとめられるとの見通しを示した。27日FOXビジネスの番組で発言した。トランプ政権は、相互関税の上乗せ部分の発動を7月9日まで一時停止しているが、一時停止の期間を延長して交渉に応じる可能性を示したと見られる。
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ブルガリアで行われたネーションズリーグ 男子予選ラウンド 第7戦 日本×ウクライナの試合、第1セットを奪う日本ペースと思われたが、ダークホースのウクライナに逆転を許す。苦しい状況から追いつき第5セットへ。しかしフルセットの死闘も3-2でウクライナが勝利した。
ドジャースの大谷翔平は、来月行われるMLBオールスターゲームに、ナ・リーグ指名打者部門で5年連続の出場が決定。ロッキーズとの試合、7回表にナ・リーグ2位のスアレスに3本差をつける28号ソロを放った。日曜日には今シーズン3回目の二刀流として出場予定。
左太もも裏のケガから53日ぶりの復帰となったカブスの今永昇太は、53日ぶりの復帰登板でも安定感は健在。復帰戦で4勝目をあげた。
プロ野球はリーグ戦が再開。ZOZOマリンで行われたロッテ×ソフトバンクの試合、一軍に復帰したソフトバンクの山川穂高が1ヶ月ぶりとなる10号満塁ホームラン。6-3でソフトバンクが勝利した。
9月に開幕する「東京2025世界陸上」の告知。チケットの追加販売スタート。TBS系生中継。
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全国の気象情報を伝えた。
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- 熱中症警戒アラート
朝の番組のイメージが強い篠原梨菜アナウンサーは「夜の空気は新鮮」などと語った。来週は小沢光葵アナウンサーが登場。
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- 小沢光葵
エンディング映像。
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- close your eyes宮本浩次
「有田哲平とコスられない街」の番組宣伝。