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「東京都」 のテレビ露出情報

江蔵智さん(67)は、1958年都立墨田産院で生まれた直後、他の新生児と取り違えられた。家族の中で自分だけが長身で、一重まぶた。疎外感を感じていたという江蔵さんは14歳で家出をし、飲食店などで住み込みで働くようになった。39歳の時、母親が受けた血液検査をきっかけに両親と血液型が合わないことが発覚。46歳の時にDNA型鑑定をした結果、実の親子ではないと判明した。江蔵さんは「真実を知りたい 父母のヒストリーを聞きたい そこに尽きる」などと語った。
江蔵さんは取り違えの事実を認めてもらい、生みの親を探してもらおうと東京都に尋ねたが、東京都の職員は「取り違えなんてありえない でっち上げだ」と相手にすらしてもらえず。江蔵さんは2004年に東京都を提訴。裁判所が認めれば親捜しに協力してくれる、と考えた。裁判には江蔵さんの育ての両親の姿もあった。東京地裁は、病院の過失で取り違えがあったことを認めた。東京高裁も取り違えの事実を認定。これで生みの親を見つけることが出来ると期待が膨らんだ。当初は調査に協力的だった石原都知事都知事は「相手型の人生にも関わる問題だから行政としてはできることに限りがある」と述べ、取り違えられた相手のプライバシーを理由に調査への協力を拒否。江蔵智さんは、東京都に対する不信感は募る一方だったと明かした。江蔵さんは墨田区の20万人分の住民基本台帳を閲覧。生年月日が近い約80人を選び、一軒一軒訪ね歩いた。それでも見つけることはできなかった。江蔵さんは2021年、東京都を再び提訴し生みの親の調査を求めた。今年4月、東京地裁は江蔵さんの訴えを認める。焦点は都側が控訴するかどうかだっがた、小池百合子都知事は、この判決を尊重して調査を実施すると述べ、謝罪し控訴断念を表明した。しかし江蔵さんは「この20年ずっと月日がものすごく悔しい」と表情を曇らせた。江蔵さんが悔しさをにじませたのには理由があった。
江蔵さんの育ての母、チヨ子さんは認知症を患い、5年ほど前から施設で暮らしている。会話がままならない事が増え、東京都の調査が始まったことが伝わっているかがわからない。江蔵さんは「もうちょっと早く調べていただきたかったのが本音」などと明かした。育ての父も10年前に他界。東京都は5月末、江蔵さんと同じ1958円4月生まれの約200人分の戸籍受付帳の移しの提供を墨田区から受けたと発表。江蔵さん自身も複数回墨田区に開示請求してきたが、毎回殆どが黒塗りだった。調査の進捗に付いて東京都から連絡はないという。入り交じる期待と不安。江蔵さんの願いが叶う日は来るのか。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月15日放送 7:30 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本土曜すてき旅
練馬区でデフサッカーの体験イベントが行われた。教えるのはデフサッカー日本代表の選手。デフサッカーは手話・身ぶり・手ぶりで伝え目からの情報を集めてプレーする。デフサッカーは大会に先がけて試合が行われオーストラリアに8-0で勝利した。
台東区にある施設ではデフリンピックに向けて作られた聴者もろう者も楽しめる「サインエール」を広める。サインエールの基本は3つで行[…続きを読む]

2025年11月14日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
インフルエンザの患者が急増し、去年と比べて約1か月早いペースとなっている。東京都で、インフルエンザの流行警報が出された。11月の発出は、2009年以来。インフルエンザによる休校・学級閉鎖は、去年の11倍以上となっている。東京都立小児総合医療センターでは、重症の子どもが増えている。

2025年11月14日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
東京都は聴覚障害者がスムーズにバス運転手とやりとりできるよう、文字や音声をリアルタイム翻訳するディスプレーの実証実験を始めた。英語など13の言語に対応していて、スムーズな意思疎通が期待できるとのこと。ディスプレーは今月28日まで設置され、結果を検証し本格導入を検討するとのこと。

2025年11月14日放送 15:42 - 19:00 フジテレビ
イット!ギモン解決班
東京都に地方との税収の偏りについて取材したところ、「年間1.5兆円もの金額が国を通じて他の道府県などに分配されている。これをさらに行うことは都民の税金をお預かりする立場として到底受け入れられません」との回答。これまでも東京都が徴収すべき地方法人税が国を通じて徴収され地方に再分配されてきたと説明、その上で「東京で現実に起きている待ったなしの課題の解決や都民の皆[…続きを読む]

2025年11月14日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ(ニュース)
インフルエンザ定点当たり報告数の最新の数字が発表された。岩手県・宮城県・福島県・埼玉県・神奈川県では警報レベル。東京都は「流行警報」を発表。東京都では警報基準を超えた保健所の管内人口の合計が東京都の人口全体の30%を超えた場合流行警報を発表している。きょう発表された全国の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数も21.82と過去に比べ立ち上がりが早い傾向に。丸[…続きを読む]

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