米・トランプ大統領が新たに8カ国に対する関税率を発表した。関税率はフィリピンが20%、イラクなどが30%で、ブラジルには50%となっている。トランプ氏はブラジル・ルラ大統領への書簡で、自らと親交が深いボルソナロ前大統領がクーデター未遂の罪で起訴されたことについて「自由な選挙への攻撃だ」と批判。関税を課す理由に貿易関係以外のことを挙げたのは初めてで、ルラ大統領は報復措置をとる可能性を示唆している。
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