- 出演者
- 藤森祥平 小川彩佳 堤伸輔
オープニング映像。
オープニングの挨拶のあと今夜のゲストを紹介。今夜のゲストは、「フォーサイト」元編集長の堤伸輔さん。
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暑さ対策の定番、日傘。ハンズ新宿店では日傘の売り場面積が去年より拡大したそうで、約750種類の日傘を準備しているという。二重構造になっていて風が抜ける隙間があり、中が涼しく保たれるという日傘も。放射冷却性能を持つ生地を使った遮熱性能が高い日傘が特に人気だそう。ハンズ新宿店での日傘の売上は前年比1.7倍だという。
医学誌ランセットは、暑さによる作業効率低下などにより、建設業などの労働時間が約20億時間失われていると指摘。収入換算するとおよそマイナス5兆4000億円。求められる職場の暑さ対策。LRMでは、暑さ指数31を超えた場合リモートワークを推奨している。取材の日も約7割がリモートを選択していた。その選択をした一人が堀田さん。朝イチの仕事がデータチェックなど集中力が必要な業務だそうで、出社だと暑くて集中するまでに時間がかかってしまうという。企業側としても業務のパフォーマンスが全然変わってくるので今後も続けていくと取締役は語った。
日本の農作物・食品輸出の約2割がアメリカ。トランプ氏は日本時間未明にSNSで「日本製品にわずか25%の関税を課す」などと明らかに。レビット報道官は会見場に書簡を持ち出し、トランプ氏を絶賛。新たな関税率25%は日本からの輸入品に課され、自動車などの関税に上乗せされることはない。この関税は来月1日から発動。35年前からアメリカに白だしを輸出している七福醸造では輸出額が当初の3倍に伸びていたが、新たな関税率に対策のしようがないと話す。日本はどの国よりはやくアメリカとの交渉に臨み、最初の協議にはトランプ氏も出席していた。しかし結果は25%の関税率となった。赤沢大臣はラトニック商務長官と電話会談したと会見で明かし、「信頼関係ができている」として継続協議に意欲示した。街の人からは厳しい声も。賃金にも影響か。日本総研は、関税が25%になった場合、対米輸出額は年間4~6兆円減少すると試算。特に製造業の営業利益は2割前後減少するとしていて、国内の消費が盛り下がる展開も指摘。さらにアメリカの景気にも悪影響を及ぼす可能性があるという。日本総研研究員は「関税引き上げられてそれで終わりということでもないと思うので、粘り強い交渉を期待したい」などと話した。
涌井さんの解説。トランプ大統領が早々と税率を上げてきた理由については、トランプ大統領が日本との交渉に強い不満を持っていたからだという。4月に発表した相互関税より税率が上がったのは日本とマレーシアのみ。日本の提案がトランプ大統領に響いていないことが浮き彫りになった結果だという。トランプ大統領は高い関税率を示して各国に圧力をかけつつ、各国からもう一段譲歩を引き出したいということで、交渉期間を実質的に8月1日まで延長したような状況。ただ日本は参院選を控えているので踏み込んだ提案が難しいという。
速報。赤沢大臣がアメリカのベッセント財務長官と電話会談したと日本側が発表。
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「ベッセント財務長官たちには決定権はない。トランプ大統領は譲る気はなく、日本側にアイディアがなかったことも否めない」「アプローチを変えていく必要がある」などとスタジオではコメント。
ローソンでは古米だけを使った塩にぎりが新発売された。価格は127円で、新米の塩にぎりより22円安い。コメ不足により、今年5月にはスーパーでのコメ平均価格が4285円まで高騰。その後備蓄米の大量放出などで6週連続値下がりし直近では3672円となったが、以前までの2000円代には程遠い状況。一方で農家の平均年齢は69.2歳、平均所得は114.2万円と、このままでは農業を続けていくのが難しい状況。この事態をどう打開するのか。「日本農業の生産能力を高め未来永劫継承する」というビジョンを掲げている中森農産の中森代表は「コメを作るには人を作らないと」などと話す。代表は後継ぎがいない農地を借り規模を拡大していき、約330ヘクタールの農地を管理している。中森農産社員の平均年齢は30代前半で週休2日制を導入し、社員の年収1000万円を目指している。代表は「規模拡大可能な価格を農家自身でも醸成していかないといけない。政府としてもそこをターゲティングしてほしい」などと話す。担い手を増やすためには点在する農地を集約し生産コストを下げることが重要。代表が政府に求めるのは農家の所得を補填するやり方だという。街の人は「補填なく持続可能な農業がいい。農家が儲かれば1番いいのかな」などと話していた。
「大規模農家に集約できるような動きは続けていかないといけないのでは」などとスタジオではコメント。
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各党のコメ政策についてみていく。自民党は円滑な流通確保、備蓄体制の確立など。公明党は中長期で増産方針を明確に示す。立憲は戸別所得補償をバージョンアップなど。維新はアメリカからの輸入拡大など。共産は生産量の確保、備蓄米を2倍にするなど。国民は直接支払制度の再構築など。れいわは農林予算の倍増、戸別所得補償導入など。参政は直接所得補償を進めるなど。社民は所得補償の実現など。保守は農林水産の就業人口増大・増産など。
「各党はある意味でみんなにウケの良い言い方をするからその分抽象的になっていると思う。自分なりにポイントを作って公約を見ていきたい。私の場合は、多段階流通をシンプル化するような政党やコメの輸出拡大を訴えている政党があれば支持したいと思う」などとスタジオではコメント。
国賓としてモンゴルを訪問中の天皇皇后両陛下。大統領が主催する晩餐会に出席。陛下は天皇としては初のモンゴル訪問だが、2007年に皇太子として訪問している。趣味でビオラを演奏される陛下。式典では2007年にも共演した「モンゴル国立馬頭琴交響楽団」とともに2曲を演奏された。
高橋尚子が田中希実選手にインタビュー。田中希実選手は陸上日本選手権5000mで4連覇。1500mで6連覇を果たした。しかし満足できる走りではなかったという。田中希実選手にとっての会心の走りは「自分でも予想していなかったタイムが出たとき」。この成功体験があるため、そうでなければ成功でないと思ってしまうと話した。田中希実選手がこだわってきたのが複数種目での世界挑戦。きっかけは世界陸上ドーハでのハッサン選手の2種目出場で、刺激を受けたという。
高橋尚子は田中希実選手の葛藤と挑戦について、2種目で優勝するのは本当に大変なこと。世界記録がでたことで自分への課題も高くなってしまった。なんとか大会までに自信と笑顔を見せてほしいと語った。
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あすからネーションズリーグ日本ラウンドが開幕。先陣を切るのは女子でフランスとの一戦に挑む。キャプテンの石川真佑選手は攻守安定したプレーをやっていきたいと意気込み。
高橋尚子らが日本へエールを送った。
パドレスとダイヤモンドバックスの対戦。右ひじのケガから復帰したダルビッシュ有が今季初登板。多彩な変化球で4回途中、2失点、5奪三振。ダルビッシュ有は諦めたことも何回もあったが投げることができて良かったと話した。