年々増加するゲリラ雷雨、道路の冠水も各地で発生している。去年8月、長野県のアンダーパスで車が水没し2人が取り残された。幸い2人は約20分後に救出された。今年もアンダーパスの冠水は相次ぎ、昨日は静岡県富士市で、先週は群馬県館林市でトラックが水没した。JAFが公開している実験動画では、水深60cmの道路を時速10kmと40kmで走った場合の違いを検証しており、速度が上がると巻き上げる水が多くなるためエンジン停止のリスクがあるとのこと。JAFは原則、大雨の時はアンダーパスなど水が溜まりやすい場所を避けるよう注意を呼びかけている。