北海道・芽室町のテニスコートで男女17人がハチに刺され軽傷。襲ったのはスズメバチと見られている。7月になると活動が活発化する。スズメバチハンターのもとにも先週末多くの相談が寄せられた。夫婦で蜂の巣駆除を行っている内山さん。この日最初に依頼を受けた住宅では、倉庫の棚の裏にメロンほどのサイズのスズメバチの巣を発見。昼間は全てのハチがいるわけではないので、一網打尽にするため夕方以降に駆除作業を行うという。今年は空梅雨の影響でハチの活動が特に活発。さらに記録的な猛暑やゲリラ豪雨などが続いているため、暑さや雨をしのげる人目のつかない場所に巣が作られるケースが多いという。別の一軒家では、ウッドデッキの裏にアシナガバチの巣を4つ発見。刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす可能性がある。一瞬で巣を根本から刈り取り、約20分で全て駆除することに成功。夕方になり、最初のお宅のスズメバチの巣の駆除に向かう。巣ごと袋を被せ捕獲する作戦。必死の抵抗でビニールの中で攻撃性を見せた。最後に向かったのはこの日最大の大きさのスズメバチの巣。殺虫スプレーで駆除しようとしたら、ノズルが詰まり急遽網で巣を捕ったあとに殺虫スプレーをかけることに。取り逃すことなく無事に駆除完了。この日は6件の駆除を実施。