北大西洋でロシアの潜水艦3隻が海中ケーブルとパイプラインについてスパイ活動を行っていたことが判明。イギリス海軍・空軍は潜水艦が姿を消すまで1か月にわたり攻撃用潜水艦1隻とスパイ潜水艦2隻を追跡した。ヒーリー国防相は「イランでの戦闘につけ込んだ」としてロシアのプーチン大統領を非難した。ヒーリー国防相は「ロシアがイギリスの安全保障に重大な脅威を与える」と指摘するとともに「イギリスのインフラに損害を与える試みは決して容認しない」とプーチン大統領に警告した。世界が中東の混乱に注目する中、イギリス軍は海洋に目を光らせていた。ロシアが紅海でスパイ活動を行っていた。海中の脅威を検知できる空軍の偵察機が1か月にわたりロシアの潜水艦3隻を追跡していた。イギリス海軍と同盟国の軍艦も北大西洋で追跡に参加した。イギリス軍によるとロシアのスパイ艦隊に属する潜水艦が水中ケーブルに狙いを定めたという。この水中ケーブルがインターネット上の大半の情報を送信している。ヒーリー国防相は9日、ロシアのスパイ活動について「プーチン大統領、イギリスの水中ケーブルとパイプラインでのスパイ活動はお見通し。こうしたインフラに損害を与える試みは決して容認しない。重大な結果を招くことになるでしょう」と暴露した。また、ロシアのスパイ艦隊の衛星写真も公開。ヒーリー国防相によると艦艇は平和時の偵察活動を行っていたが、戦争が始まると北極にある基地から破壊活動のため出撃するという。イギリス軍は北極に神経を尖らせている。同盟国の潜水艦で演習を行うイギリス海兵隊も北極での存在感を高めている。北極圏はロシアとの最前線となっている。
