東京・代官山にきょうから期間限定で、だしを中心とした食品調味料ブランド「茅乃舎」のポップアップショップがオープン。「だし」を贈り物として提案する店舗のコンセプトは「母の食べるをおもう日に」。母の日を通じ20〜30代にとってあまりなじみのないだしの購入のハードルを下げる店づくりに注力している。内装はこれまでのモダンな雰囲気から気軽に入りやすいカジュアルなデザインに。商品の横にはQRコードが記載され店員を呼ばなくても気になる商品の情報を確認できる。コーヒーをテイクアウトするような感覚で店舗で販売されているスープやみそ汁を提供する。だしを活用した時短メニューやインスタライブを開催するなど若年層に向けた“だし文化”の新たなアプローチ。母の日商戦で若年層へアプローチし3年前と比べ売り上げ1.5倍に。茅乃舎ではこれまで50代から60代をメインの客層としてきたがリアル店舗で若年層との新たな接点を持てればとしている。