こんにゃくが特産の茨城県大子町で、高校生が自分たちで栽培したこんにゃく芋を収穫した。大子清流高校は農業科学科の生徒が授業で特産のこんにゃくを作るのに使う芋を毎年、栽培している。ことしも学校近くの広さおよそ6アールの畑で6月に種芋を植え付けたものが収穫の時期を迎え、3年生6人が作業にあたった。高校によると、ことしも猛暑や秋口の雨の影響で収穫量は例年の半分程度の400キロほどが見込まれるという。収穫した芋はこんにゃくに加工し、地元のイベントで販売されるという。