続いて小川さんが足を運んだのは茨城県。屋根の隙間からキイロスズメバチができるする現場で、依頼人のご自宅の中にも侵入している。実はこの辺り、以前小川さんが橋にできたキイロスズメバチの巣を駆除していた場所だった。小川さんによれば、この地域は森や川が近いためハチにとって過ごしやすい環境なのだとか。早速小川さんは屋根裏を調査。しかし構造上近づくことが難しいという。小川さんはここで掃除機と灯油タンクを用意、さらにラッコのおもちゃをつけたものを「ラッコちゃんハッチーバキュームと名付け、動くラッコのおもちゃに掃除機をつけ、ハチを吸引し数を減らしていく。先行攻撃部隊となるハチはどんどん吸い込まれる。30分経過すると数百匹を捕獲する。ここから屋根裏に繋がる穴を空け、巣を掻き出していく。なんとか駆除に成功。巣は30センチ、4段のものだった。