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「茶園清水屋」 のテレビ露出情報

京都宇治で抹茶づくりを学ぶドイツのフローラさん。摘んだ瞬間から酸化が始まる新芽はてん茶に加工するための工場へ運ばれる。鮮度を落とさないよう穴の空いたコンテナに入れ測る。蒸す作業では酸化を止めると同時に香りを引き立たせ天候や気温により状態が違う新芽を蒸し具合を確認して温度を調整する。高温のままでは色・香りが悪くなるので散茶機の中で茶葉を冷ますと同時に重なり合った葉をバラす。碾茶炉では180℃前後の炉で乾燥させ香りと甘みを凝縮させその後葉と茎に分けられる。茎茶は葉に比べ爽やかで甘みがあり、焙煎すると茎ほうじ茶になり石川県などで親しまれているということ。煎茶や紅茶の元は同じ茶の木の葉で蒸す、もみなど異なる工程をすることで抹茶などになり発酵具合でウーロン茶などができる。新芽の旨みを碾茶に閉じ込め成分を損なわないよう石臼で挽き宇治抹茶が完成となる。茶摘み時期は休みの茶園清水屋直営の伍町カフェで伝統栽培本簀栽培で作った品種あさひを試飲する。寒冷紗で光を一定方向に遮るのとは違い乱反射で紫外線を遮ることでテアニンがより多く蓄えられるということ。難しさなどもあるため茶園の一角だけで栽培、20g5000円~という。一般的には抹茶に約70℃の湯を入れかき混ぜるがダマになるなどするためペットボトルキャップ1杯分の水で練りその後約70℃の湯を入れ混ぜることで綺麗な抹茶が点てられると紹介、またアミノ酸は低温である方がより感じやすいため冷たい水で点てることで本来の香りや味が楽しめるという。挽く前の碾茶を一晩水出ししたものはこのシーズンだけの特別なものだということ。一般には出回らない貴重な碾茶と蔭山本簀あさひとフローラさんも摘んださみどりをプレゼント、別れの際には手紙が披露され「人生の宝」だと話していた。

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