バレーボールSVリーグ女子ファイナルの第1戦、連覇を狙う大阪マーヴェラスと初制覇を目指すSAGA久光スプリングスが激突した。2戦先勝で日本一を決める。9月に行われるアジア大会のアスリートアンバサダーに就任した木村沙織と、熱戦を見届けた。両チームのキーとなる選手について、木村は「大阪マーヴェラスは田中瑞稀で、ここぞの得点力に期待できる。SAGA久光は荒木彩花で、田中を止めるブロックが決まるところが見たい」などと語った。試合は第1セットから白熱したラリーが展開した。第1セットは終盤にポイントを重ねたSAGAが先取。第2セットも、日本代表コンビを擁するSAGAのペースになった。SAGAは2セットを連取し、勝利まであと1セットとした。しかし追い込まれた大阪がここから怒涛の反撃。第3、第4セットを奪い返し、勝負はフルセットにもつれ込んだ。今年のSAGAはフルセットに強く、勝率は87%。この日もリベロ・西村弥菜美のナイスレシーブから最後は北窓絢音が決めるなどし、リードを奪った。ラストプレーは荒木の執念の顔面ブロックで、SAGAが激闘を制し日本一に王手をかけた。荒木は「今日は勝ち切れたがまだ優勝が決まったわけではないので、最後は気持ちで押し切ってとにかく優勝する」などと語った。
