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「荒木水産」 のテレビ露出情報

樺島には14の町があるが、過疎化が進む。牧裕貴氏(53)は20年前、一本釣り漁師に憧れて家族4人で移住してきた。4月はじめ、島の行者山に自治会長たちが集まり、行者山祭が催された。航行安全、豊漁を祈願する神仏混交の祭りだというが、山頂の社まで装飾などを運搬するのは重労働。加えて、高齢化が進み、祭りの開催に影響を及ぼしている。だが、少ないながらも若者もいて、小柳翔さんは山崎氏とともに公園を管理するようになり、23歳の松村勢波さんは父の健氏、母の豊子さんと漁に出ている。4月から8月まではたこつぼ漁が行われるなか、温暖化により水揚量は芳しくないという。
島にはミャンマーからの外国人実習生6人がいて、水産加工会社に勤務している。荒木寿氏(90)は60歳の時に島に戻り、野母崎町の町会議員を10年にわたって務めていた。晴れた日は3kmの道を散歩するなど、足腰は元気。灯台に足を運ぶと、備え付けのノートにその日を思いを綴っている。今、島では人口が減少する一方、イノシシの生息数が増加。県の助成が認められ、専門家を招聘してワナを仕掛けることにした。

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