武田さんは認知症が気になっていると話していた。最新型の脳ドックを開発したのは東北大学の瀧靖之教授だという。脳ドックは病気の有無や血管の状態などを図るものとなっているが、脳が健康か否かも調べることが可能だという。記憶を司る「海馬」という場所は特に大事だと言い、30歳前後から衰え始める人もいる一方で生活習慣を心がければ回復させることも可能という。MRIだけでなく、生活習慣をめぐる問診・オンラインテストも受けていき、自分に自信があるかや魚介類を食べているかなどの質問に答えていく。テストはトランプの絵柄を見たか見ていないかを確認するものとなっている。一般的な脳ドックは結果が出るまで数時間かかるものの、最新のものはAI技術を活用することで直ぐに判定が可能なのだという。