佳照庵では本格かまど炊きのご飯を作っているが、おかずも提供される「お好きな味噌汁（3種類から選択）おばんざい8種」セットが人気という。
堀さんは冷蔵庫の中で残っている食材を使ってご飯のお供にしたいと紹介。しいたけは粗みじん切りにしショウガは皮がついたままカットしていく。ひき肉は点火前のフライパンに入れて豆板醤を加えたら痛めてしいたけとショウガと水を加える。ショウガの香りがし始めたらコチュジャン・甜麺醤を投入し、醤油で味を整える。10分ほど煮詰めれば「ショウガとしいたけ味噌風味ご飯のお供」が完成。続けて「アンチョビとバルサミコ酢 佃煮風ごはんのお供」を作っていく。にんにくをみじん切りにして赤唐辛子とともにオリーブオイルを合わせて弱火で点火し、使い切るのが難しいアンチョビを合わせていく。バルサミコ酢を加えて水分が飛ぶまで煮詰めていけば完成となる。山形県の雪若丸と合わせると「ショウガとしいたけ味噌風味ご飯のお供」はショウガの香りと食感を楽しめる逸品に、「アンチョビとバルサミコ酢 佃煮風ごはんのお供」はバルサミコ酢の酸味が熱でまろやかになりつつ深みの残った味となる。