出汁の歴史は室町時代にさかのぼり、ユネスコ無形文化遺産にも指定されている。今回、管理栄養士の堀知佐子さんが、出汁を活かしたレシピを紹介する。まず、和風出汁の主な素材は昆布、煮干し、鰹節、干し椎茸。一般的な料理屋では、昆布・鰹節を使い、昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸が合わさると、相乗効果で7倍の旨味になるという。昆布はできるだけ切らず、60℃で1時間火にかけると、、さらに旨味を引き出せる。鰹節は、85℃に5秒ほど入れてすぐにザルで濾す。これらの出汁を合わせて使うという。
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