「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」の告知。4月6日まで森アーツセンターギャラリー(六本木)で開催中。米・ニューヨークのブルックリン博物館が誇る古代エジプトコレクションから約150点の名品群が集結。菊池風磨が東京展公式アンバサダー&特別版音声ガイドを務める。監修はエジプト考古学者で名古屋大学教授の河江肖剰。ギザの発掘調査に10年以上にわたり従事した。最初のステージは古代エジプト文明における一般の人々の日常生活をテーマに作品を展示している。おすすめの作品は貴族の男性のレリーフ。髪が長いが男性も女性もカツラを被って髪型の変化を楽しんだという。次の作品はニカーラーとその家族の像。穀物倉を管理する役人の像で、男性は赤褐色で外で働き女性は色白で家の中で働く。またポーズや髪型については指を口にくわえた仕草はまだ若いことを示しているという。また髪型についても髪房を垂らした髪型は成人前という意味合い。次に人形棺の右目はミイラを収める外棺に使われていて象目細工ガラスで出来ているという。アイラインは呪術的な意味や眼病を予防するという意味合いを持っているという。次回は謎に包まれたファラオの実像に迫る。