普段、中禅寺湖はモニュメントの側まで水があるが、きのうは水位が減り、砂浜のような状態になっていた。雪解け水や雨が少ないことから湖の底の一部があらわになっているという。担当者によると「同じ時期に比べて約90cmほど中禅寺湖の水位が低い。過去10年で最も低い水位。」とのこと。そのため湖と滝の間にあるダムで水の量を調節し、多い時期の10分の1まで放流を減らしたという。湖の水位低下で観光業にも影響が出ている。船釣りの貸しボートをしている会社では湖の水位が減ったことから12隻のボートを水辺に移動する事態に。そのためボートを置く臨時の台の設置作業に追われているという。先週金曜日から営業を始めた遊覧船も水位低下で航路に影響が出ているという。通常遊覧船は4つの岸に着岸し、乗客は観光地をめぐることになっているが、現在は3つの岸に船を停めることができず、湖上を1周する航路となっいる。ただ、普段見ることができない珍しい光景も見ることができるという。普段は湖に浮かんでいる島が湖の底が露出し、陸地とつながっていた。
