日本では未だアートとして浸透していない日本刀。そんな日本人に伝えたいアートポイント2つ目が「糸が織りなす造形美 柄」。柄とは日本刀の持ち手の部分で750年以上前の鎌倉時代には鮫の皮や糸を巻いた柄巻きという装飾が施された。それを専門的に行う柄巻師は糸の巻き方で様々な柄を作り出す。柄糸を菱形に組み合わせる「菱巻」など様々な種類がある。近年は若手の刀鍛冶が台頭してきていて、中には外国人の刀鍛冶も登場している。
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