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今夜は世界に誇る日本刀第2弾。新選組局長近藤勇の愛刀を大公開。またバリスタコーヒーの世界も登場。
バリスタの大会で優勝した小澤俊介くんと師匠の中楯聡さんが登場。テスティーによると好きなコーヒーの飲み方はカフェラテ、カフェオレなど。しかし俊介くんのオススメはブラックコーヒー。コーヒー豆はコーヒーノキを果物から採れる生豆を焙煎したもので、さくらんぼに似ている。
日本は世界4位の消費量を誇るコーヒー大国。昨年もアジア最大級のコーヒーイベントが開催され7万人が来場した。バリスタの技術も年々上がり世界大会でも日本人が上位を席巻した。今、バリスタが淹れるスペシャルティコーヒーブームが起きている。今回の案内人は小学3年生の小澤俊介くん。昨年大学生向けのバリスタ大会で優勝した。カフェイン摂取量を100mg以下に抑えながら毎朝お父さんにコーヒーを淹れて腕を磨いている。俊介くんの師匠が+Angle coffee worksを経営する中楯聡さん。フルーティ豆、コーヒーが美味しくなる淹れ方から日本が世界に誇る超一流バリスタカフェを紹介する。
コーヒーノキは北緯25度、南緯25度の熱帯地域で生育する。育つ国や栽培方法で同じ品種でもフルーティーさが変わる。タミル・タデッセ・アロベリーを紹介した。タミル・タデッセ・アロベリーが作られている国はエチオピア。エチオピアはコーヒー発祥の地と言われている。生産量は世界5位。人口の5分の1がコーヒー生産に関わる。標高2380mの高地にあるアロ村。生産者のタミル・タデッセさんは最も優れたコーヒーを決める国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」で1位を獲得した。タミルさんが作るアロベリーは小粒なのが特徴。標高が高く気温が低いことでゆっくり熟しながら成長するためマスカットのようなフルーティさ-が凝縮されている。コーヒーチェリーを果肉ごと乾燥させてから脱殻させるナチュラルといわれる生成方法でマスカットのような香りが際立つ。
蔵前駅から徒歩2分、Coffee Wrights 蔵前を紹介。スイーツも美味しいお店で一番人気は黒糖バナナブレッド。蓄熱性が高い1960年代のヴィンテージ焙煎機を使用している。
コーヒーが苦手な若い人におすすめなのがエルパライソ ライチロット。作られているのはコロンビア。山の斜面にコーヒー畑があり傾斜は40度。標高が高いと日中に霧や雲が発生し日差しを和らげてくれるため、果実に当たる日光が制限され糖度が上がる。エルパライソ ライチロットを生産しているエルパライソ農園は収穫した豆を独自の方法で処理する。果肉がついたまま空気に触れさせず発酵させる。果肉を取り除きもう一度発酵させる。
中国の南西部に位置する雲南省はプーアル茶などのお茶の名産地。近年急速にコーヒー生産地として成長している。中国産コーヒーの90%以上が雲南で栽培されている。雲南産コーヒーと中国茶には共通の味や香りがする。ユアン・イー・ユアン農園で作られているのがイーストメンテーションハニー。イースト菌などを混ぜたコーヒー専用の酵母を加え150時間発酵させる。ワイン作りの酵母発酵を応用することでピーチウーロンティーの香りがする。
中国茶のようなコーヒーをいただけるのは本川越駅から徒歩2分のところにあるCOFFEE POST。自転車屋台からスタートした店だったが、今では県外から客が来る人気店。スイーツも自家製チーズケーキをロータスクッキーで挟んだものや自家製プリンなどコーヒーとの相性が良いものばかり。スイーツと一緒に飲んでほしいというイーストファーメンテーションハニーは水の硬度を計測し調整し、豆の香りを出やすくするためにお湯は89度にするという。こうすることでコーヒーが苦手な人でも楽しめるものになるとのこと。
将来自分の店をもつために、お湯を注ぐ量での味の変化を研究中の俊介くん。豆選びと並ぶ重要ポイントが淹れる人で味が変わるという。中楯さんと番組スタッフが同じ豆と機材で入れたコーヒーを飲み比べする。中楯さんは那須にあるスペシャルティコーヒーの名店フランクリンズカフェで国際バリスタ資格をもつ加地さんの元で修業。どれだけ違いが出るのか。番組スタッフが入れたコーヒーについて、マツコはいい豆を使っているから普通においしいとコメント。中楯さんが入れたものについて、圧倒的に違うのは豆の香りだけくるという。スタッフが入れた方がいろんな雑味があるとのこと。
淹れ方で違う味になるコーヒー。一流バリスタとおいしい淹れ方を紹介。スカイツリーの麓にあるUNLIMITED COFFEE BARは外国人も多く訪れる人気店。バリスタと相談しながらコーヒー豆が選べる。オーナーの松原大地さんはバリスタも務める。日本人初のバリスタ世界大会の決勝審査員をやった人物でもある。
日本人初のバリスタ世界大会決勝審査員を務めた松原大地さん。独自のお湯の注ぎ方は最初は中心から外に注ぎ、途中から外から中心に注ぐのがポイントだという。対流を作りすべての粉が均一にお湯にふれ、均一に抽出できるという。蓋つきのポットで提供することで香りが飛んでいかないという。
おすすめバリスタ2人目は竹中秀人さん。経堂駅から徒歩2分のところにあるFINETIME COFFEE ROASTERSは季節ごとのコーヒーが堪能できる店。ここで週数回コーヒーを入れているのが竹中秀人さん。抽出方法にこだわりがあり、エアロプレスを使うことで味が均一に出せるとしている。水も研究しており、マグネシウムとカルシウムのバランスを変えるなどしているという。
3人目は神奈川県横須賀市のtsukikoya coffee roasterの田村英治さん。店内はお茶室をリノベーションした和空間。
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バリスタ田村英治さんが行う独自の焙煎方法。携帯のアプリで気温や湿度をみてコーヒー豆に何が起きるか想像しながら焙煎していくというもの。10秒ごとに電卓で計算して火力を調整していた。
小澤俊介くんがマツコへ、「「RANDOSERU COFFEE」で出したいぼくのオリジナルコーヒーをのんでほしい!!!!」とお願いした。俊介くん渾身のブレンド「雲南デーホン トラディショナルナチュラル こきひ」を試飲したマツコは「私好き!ちょっと苦さもある、でもめちゃくちゃスッキリしてる」と絶賛した。
マツコの知らない日本刀の世界第2弾。アニメやゲームがきっかけで日本刀が大ブーム。特にオンラインゲームはユーザー数1300満員超え。刀剣乱舞の影響は凄まじく、全国各地の日本刀展示会に女性が殺到。さらに、海外から外国人が日本刀を観るためわざわざ来日するほど、日本刀は武器という存在を超え日本文化の象徴に。日本刀の世界を案内してくれるのは、1年前、日本刀の世界で登場した英国紳士コンビ。日本刀文化振興協会で外国人初の評議員を務めているポール・マーティンさんと、岡山県の備前長船刀剣博物館で外国人に日本刀の魅力を伝えるトゥミ・グレンデル・マーカンさん。今夜は、2人が総力をあげ全国から超弩級の日本刀が一挙集結。
刀剣ブームに沸く日本刀業界の最新情報を紹介。今年、刀剣乱舞が10周年を迎え、全国各地でコラボ展示が次々開催。そんな中、今年最大級の展示が行われるのが徳川美術館。徳川家康の遺愛品など1万件余りを所蔵。刀剣ファンから聖地とも呼ばれている。日本刀の国宝122振の中、約1割の10振所蔵。今年6月、全国各地から刀剣乱舞で人気の名刀9振が集結。「五月雨郷」が、五月雨と呼ばれるようになったのは、刃文が5月の雨と似ている霧がかかったような刃文にみえるため。国宝「日向正宗」は、豊臣秀吉から石田三成に受け継がれたとされる鎌倉時代の刀工「正宗」が作った短刀の中では随一と言われる国宝。他にも、徳川家康が帯びて出陣すると必ず勝利を得たとされる重要文化財「物吉貞宗」や、足利市民文化財団が3億円で購入した山姥を持った逸話を持つ山姥切国広も展示。国宝は1年間で60日しか展示できない。
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