- 出演者
- マツコ・デラックス 藤森祥平
今夜は日本列島に春が来た!SP
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- たけのこ
100年つづくタケノコ農家の三代目ご夫婦が登場。タケノコを差し出した。そのあたりの竹林ではおいしくないとのこと。タケノコはたいへんだとのこと。妻の忍さんは人生ではじめて東京へやってきたとのこと。
オープニング映像が流れた。国産比率は12パーセント。外国産の水煮と比べると少し高いが、味がまったく違う。20-30代女性のほとんどはタケノコを調理したことがないとのこと。山本由人さん忍さん夫妻はすご腕。子どもは四人で全員が小学生。絶品レシピも紹介する。
山本さんの竹林で収穫したタケノコをマツコさんがいただく。わかめとタケノコはあうとマツコさんがいう。天ぷら、タケノコご飯、若竹汁をいただく。どれもおいしいという。タケノコご飯が一番好きだとのこと。タケノコご飯のポイントは味付けはシンプルに醤油、塩、酒のみ。タケノコの風味を際立たせる。タケノコの根元の方がおいしいという。忍さんが感極まって涙した。由人さんは山口の川尻大浜海岸でサーフィンをはじめたとのこと。サーフィンで海外に行くと定職につけないので、タケノコ作りをはじめたという。祖父がタケノコ作りをしていて手伝ったとのこと。忍さんは、由人さんに猛アタックしたとのこと。
タケノコ栽培に密着。山本さんの自宅から5分ほど歩くと竹林がある。広さはサッカーコート1面分。11~2月は藁を敷く時期で保温力、保湿力が高く肥料としての効果もあるという。藁だけでなく、赤土を藁の上に敷くことで保温・保湿力が高まるという。5月には竹の根本に穴を掘り、肥料を入れる作業も行う。秋には5年以上経った古い竹を間引く。竹は地下茎でつながっているため、古い竹を間引くことにより、新たに生えるタケノコに養分が行きわたり、旨味がアップするという。伐採した竹は粉にして肥料として再利用するとのこと。
いよいよ収穫。しかし、竹林を見渡してもタケノコの姿は見えない。タケノコは出る前に掘るのが基本だという。陽を浴びたり空気に触れたりするとえぐみが増すためだという。土の中のタケノコを探すには土が盛り上がっているところ、ひび割れをしているところを見つけ、掘るという。整備された環境で育ったタケノコと放置された竹林で育ったタケノコの食べ比べを行う。未整備の竹林でできたタケノコは食べると最後にえぐみが来るとのこと。全国で問題になっている放置竹林。そこで育ったタケノコが出回ることでタケノコ専門農家がどんどん減少しているという。
世界くらべてみたら、ニノなのに、水曜日のダウンタウンの番組宣伝。
タケノコは鮮度が落ちると皮が黒ずんでいき、穂先も緑に変わってくるのだという。濡れた新聞紙に包んで野菜室で保存するよりも茹でて水を張ったタッパーに入れ、水を毎日交換する方法が望ましい。味付けしてから保存するのも良いという。煮物にしてから天ぷらにすることや、煮物を細かく刻んで混ぜご飯にするのもおすすめ。一方で生のタケノコを調理したことがないと20代女性では92.2%が答えている。アク抜きが面倒という声や、メニューに困るという声があるという。
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- タケノコの煮物天ぷら筑前煮若竹煮
子どももよく食べるタケノコ料理5位は「タケノコとアサリのパスタ」という。オリーブオイルとニンニクを熱したフライパンにアサリと日本酒を合わせ、アサリの口が開いたらアスパラ・キャベツと茹でたタケノコを加え、パスタを絡ませて完成。食感の楽しい一品となっている。
4位は「タケノコと生ハムのグラタン」でホワイトソースは使わず生ハムとスライスした茹でタケノコ・トマトを重ねてピザ用チーズと塩・こしょうを加えて焼き上げるだけで完成。チーズとタケノコの相性は実は良いのだという。
3位は「タケノコのキーマカレー」。まずニンニク・しょうがのみじん切りと豚ひき肉を合わせて炒め、ここに茹でタケノコとトマト・タマネギを加え、カレールウを合わせて5分ほど煮込めば完成。カレーとタケノコの相性は絶妙なのだという。
2位は「タケノコの肉巻き」。茹でたタケノコをくし形にカットし、塩こしょうをまぶして豚バラでまいていく。サラダ油で炒めていき焼色が着いたら砂糖・みりん・醤油で味付けして完成となるが、甘辛とシャキシャキ食感を楽しめる一品。
「タケノコカレー」について山本夫妻は人参やジャガイモの皮を剥く手間も省ける一品だと紹介。トーストに合わせるなどしても絶妙な味になるという。そして1位は「フライドタケノコ」と紹介。まずタケノコ水煮をスティック状に切っていくが、一度湯通しすると味が染み込みやすいのだという。醤油ダレに約1時間つけておき、普段の唐揚げのように好みの味をあわせていく。片栗粉をまぶして190度の油で2~3分揚げていけば完成となる。
フライドタケノコを試食したマツコは「ビールと混ざっても美味しい!」「季節になったらいいタケノコを一回は食べて欲しい」などとコメント。山本由人さんは「地域それぞれに真剣にタケノコに取り組んでる方がいる」などとコメント。
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- フライドタケノコ
3月は花々が咲き誇るベストシーズン。しかし、咲く前から注目すれば2倍楽しい。つぼみも花も両方楽しめる、春休みオススメ花見スポットを公開。教えてくれるのは、毎週末蕾を撮影し続ける日本唯一のマニア。
櫻井健太さんは蕾の概念が好きだという。花は「咲いたら枯れてしまう」切なさがあるが、つぼみは余白があり未来を感じられるという。大学時代は昆虫が好きで筑波大学で寄生バチを研究。そのフィールドワークの中で徐々に植物に魅了され千葉大学大学院へ。社会人となり、3年前に羽根木公園へ梅の撮影をしに行った時に蕾の状態で帰ろうと思ったが、カメラを蕾に向けた瞬間に蕾にハートを撃ち抜かれてしまったという。現在は土日は公園に行き朝から晩まで蕾の撮影をしている。これまでに撮影した蕾の写真は1万枚以上。健気さや愛くるしさに加え、蕾のエロティシズムを感じるという。
今の時期は、つぼみと花のどちらも楽しめる時期。中でも見てもらいたいのが梅のつぼみ。例年なら2月から咲き始める梅田が、今年は寒波の影響で開花は遅め。3月でも品種によっては蕾も楽しめる。梅は桜よりも歴史が古く、品種も300種以上。櫻井さん厳選の梅の蕾を紹介。梅の品種名は和に寄せたものが多い。マツコがビジュアルで好きなのは白加賀。道知辺は仁支川峰子だとした。櫻井さんオススメのお花見スポットは、福島県にある花見山公園。花卉農家である阿部さん個人が所有する山。梅以外にも、桜、ハナモモなどこれから蕾が開くベストシーズン。入園は無料。櫻井さんオススメの品種は「思いのまま」。思いのままに色を咲き分ける品種なので、何色の花になるか咲くまでわからない。
蕾の形は植物によって個性的。櫻井さんいわく、まるで大福やジェラートのような美味しそうな見た目の蕾も多いという。8種類紹介した中で、マツコが気になったのはカルミア。蕾はアポロチョコのようだが、咲くとパラソル状の花が開くように咲く。新宿御苑では三角花壇の近くなど約2箇所で見られる。蕾と花のギャップを楽しむのも櫻井さん流。大福のようなモッコウバラは、中からゴージャスな花びらがお目見え。金平糖のようなサクラランも、美しい星型の花を咲かせる。
今日のnews23は14年前の震災による大津波で54人の園児全員を避難させ奇跡と呼ばれた宮城県沿岸部の保育所の対応から震災の教訓を紹介する。
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