富山県では去年11月月、ひみ寒ぶりが認定基準を7キロ以上から8キロ以上に変更するなどブランド力を強化し、ブリの豊漁を心待ちにしていた。先月までに氷見漁港で水揚げされたブリは85トンで例年の約4割ほどでけさの水揚げは0匹。氷見漁港によると、ひみ寒ぶり宣言は今シーズンは出ない見通しだという。東京・日本橋にある寒ぶりを扱う店では、現在鰤づくしコースを一旦中止にしている。入荷時には単品で提供することもあるが、仕入れ価格は高騰し通常の3~5倍。一方でブリの豊漁となっているのが山口県萩市。例年は10~30匹ほどだが、今月13日~きのうまでで7600匹が水揚げされた。近くの道の駅でも購入できるという。日本海側を南下するブリはこの時期、水温が14~17℃で富山湾に入るが、高水温のため通り過ぎたのではと専門家はいう。
