きのう日本経済新聞はタンス預金が減少と報じた。第一生命経済研究所・首席エコノミスト・熊野英生さんによると2023年1月過去最大60兆円だったが、先月47兆円になった。タンス預金は自宅の金庫など保管している現金。日本銀行は毎月新規発行額を公表。理論上は買物など一万円札、千円札が同じ比率で使用され、発行枚数は同じ比率で増えていく。実際は千円札より一万円札が新規発行が多い。熊野さんによると、貯金をする時、千円札より一万円札で貯金をする人が多いというデータ、消費動向のデータなど流通している紙幣の一部が買物などに使われていないと導き出せる。ゼロ金利政策、治安の良さから日本は世界でもタンス預金が多い国と言われている。物価高でタンス預金の切り崩し、金利上昇、強盗対策で銀行への預け入れが増え、タンス預金が減った。去年新1万円札が発行され、今後旧紙幣が使用できなくなるのではという不安感も要因と指摘している。タンス預金は法律上問題ない。相続の際に注意。
