2022年11月、死刑の執行を軽んじるかのような発言をして問題となった葉梨康弘法相(当時)が辞任した。5月、大山は決意を固め、現法務大臣に父の死刑を実行してあげて欲しいと手紙にして送り、いつ来るかわからない死刑に怯える父を楽にしてあげたいのだと胸中を伝えた。5月31日、小泉龍司法相は会見にて、個別の要望に対して私からお答えすることは差し控えなければならず、個別の死刑執行判断に関わる事柄においてもお答えすることは差し控えなければならないのだと説明し理解を求めた。大山は毎朝目が覚めるたびに思うことは父の死刑についてであり、毎朝覚悟を決め直しているなどと打ち明けた。