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「葛飾北斎 冨嶽三十六景」 のテレビ露出情報

現在都内の太田記念美術館では「葛飾北斎 冨嶽三十六景」の展示が行われている。名前の通り北斎の冨嶽三十六景を全て伝えているのが特徴となっている。渡邉晃氏によると北斎は雲で富士山を躍動させているのだといい、雲を使うときと使わない時もあるのだという。下目黒では雲が描かれず小さく富士山を描いたのに対し、青山円座松では雲がかかり富士山を大きく描いている。大きく富士山を描いた際にはすやりがすみという雲がかかることが多いのだといい、距離感を超越させる狙いが合ったのではないかという。今回の展示では北斎の作品の横実際の写真が並べられていて、渡邉氏が撮影したのだという。また、地図で確認すると崖際や隅田川などの川沿いを中心に描いていたという。北斎が崖際からの景色を好んだ背景には、神社やお寺は崖際に多く建てられていた事があるとみられ、名所とともに富士を描くことや崖の高低差・対角線を活用することで広がりと迫力のある風景を描く事ができたとみられる。富嶽三十六景全46図は5億円以上で落札されたといい、「睡蓮の池」のモネなどにも影響を与えた。浮世絵が世界で注目された背景はフェリックス・ブラックモンというフランスの画家が日本の陶磁器を受け取った際に、緩衝材が北斎漫画だったことがきっかけとなっている。その影響力から「この1000年で最も偉大な功績を残した世界の人物100人」というものにも日本から唯一選出されているが、フランスの作曲家・ドビュッシーの「海」という楽曲のスコアには神奈川沖浪裏をイメージした絵が使われるなど、北斎は音楽会にも影響を与えていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月15日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
太田記念美術館では葛飾北斎の冨嶽三十六景が一堂に会する企画展が行われている。全46枚の作品が展示されていて、うち10枚は新しく追加されたものだという。その中の1枚である「諸人登山」は富士山に登る人を描いた作品。当時江戸では富士山信仰が大流行しており、そこに目をつけた西村屋与八は富士山信仰と北斎の画力をかけ合わせて冨嶽三十六景を生み出した。また冨嶽三十六景には[…続きを読む]

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