30日、円相場は1ドル、162円台をつけた。およそ39年半ぶりの歴史的な円安水準。まんぷくや 立石店では全ての弁当がワンコイン。メインの鶏の唐揚げを安く提供するためブラジル産のもも肉を使っていたが、それを国産のむね肉に切り替えた。ブラジル産の鶏もも肉の仕入れ価格は1年前の2倍に高騰。ほかの材料費も円安によって上がる可能性があるため、経営努力にも限界があるという。円安傾向が始まった2022年からおよそ4年半で、実に円はドルに対し、3割近く値下がりしている。政府と日銀は打つ手が限られる中、歴史的な円安に今後どのような対応をとるのか。市場の関心がかつてなく高まっている。
