アメリカのオースティン国防長官と中国の董軍国防相が16日にオンラインで会談した。アメリカ国防総省によると、オースティン国防長官は「(南シナ海で)国際法がゆるつ限り安全で責任ある飛行や航行を続ける」とした上で、緊張が続く南シナ海で航行の自由を尊重するよう求めた。また、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調した。一方、中国国防省によると董国防相は「台湾問題は中国の核心的利益の中でも核心だ」と強調し、「中国の利益が損なわれてはいけない」と牽制した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.