徳島市の阿波おどりまで一か月ほどとなり、一部の桟敷席の料金を売れ行きに応じて毎日変える仕組みが今日から始まった。徳島市の阿波おどりの実行委員会がチケットの販売促進に繋げようと今日から導入した。JR徳島駅前に設けられた販売所では時間帯や場所ごとに分けられた座席が残り少ない場合は100円から300円値上げし、残りが多い場合は100円値下げしたことが看板に掲示された。料金が変動するのは、藍場浜と南内町に設けられる桟敷席のうち、来月13日午後8時過ぎの部から15日までの一部の席で、毎日午前中にその日の料金が決まる。阿波おどりのチケットは販売所の他、公式サイトや全国のコンビニでも今月から販売が始まり、一部の指定席は売り切れている。