今年4月、入江陵介選手が現役引退を表明した。入江選手は2006年、高校2年生の時に日本代表入りし、その美しいフォームは彼の代名詞となった。2012年のロンドン五輪では3種目、個人とリレーで3つのメダルを獲得した。18年間日本代表として活躍した入江選手、人生の半分以上を日本代表として過ごしたことに関して彼は日本代表を家や家族のような存在だと会見で語った。そんな“家族”という意識を強く持ったのはロンドン五輪でのメドレーリレー、観客席で日本チームが飛び跳ねているのが印象的だったと語る入江選手。引退会見では北島康介さんからのサプライズもあった。