体操男子種目別鉄棒の決勝に出場した岡慎之助。高難度の離れ技・コールマンやトカチェフをミスなく決め、安定した演技を披露し、着地も止めた。14.533の高得点をマークし、暫定1位となった。最後の中国の蘇煒徳が着地でミスをして、岡慎之助が金メダルを獲得した。種目別の平行棒では、出だしから安定した演技で、ミスなく終盤を迎え、着地も決めて、15.300で銅メダルを獲得した。日本選手が1大会で3つの金メダルを獲得するのは、52年ぶりだ。4つのメダル獲得は、40年ぶりの快挙となった。岡は、常に勝ち続けられる選手になりたいなどと話した。