東京・歌舞伎町のホストクラブをめぐる問題は深刻。高額な料金を請求され困難な生活に陥る女性が相次いでいる。マッチングアプリで、ホストの男性と知り合ったのがきっかけで当事者となった20代の女性を紹介。ネットカフェなどを転々としていたが。頼ったのは千葉の女性の支援団体・マザーズ・コンフォート。代表の大谷明子がサポート。当事者の女性は「支援がなかったら無理だった、生活保護を抜け出して、一人である程度稼げるようになることが第1の目標」とコメント。大谷さんの団体が対応している相談などは、DVや虐待なども含めて1か月で300件に上り、ギリギリの状況が続いているという。ことし4月女性支援新法が施行された。お茶の水女子大学・戒能民江名誉教授は「支援の担い手不足は全国の課題」とコメント。